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元ジュディマリTAKUYA、デビュー25年の今 「あの感動を味わいたくて」「佐久間さんいてくれたら」

withnews 7月15日(金)7時0分配信

 20代に一時代を築いた後の人生ってどうなるんだろう? 元ジュディマリのTAKUYAさんは、コツコツ作り上げた個人スタジオでの活動を、福岡という街レベルに広げようとしています。「YUKIという『選ばれし子』がいて、絶対に結果を出そうと誓ったメンバーがいて、それを形にしてくれた佐久間さんがいて……あの感動をまた味わいたくて音楽を続けているのかな」。デビュー25年を迎えたTAKUYAさんの今を聞きました。

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ぶち上げた「福岡スタジオ構想」

 解散した「JUDY AND MARY」(ジュディマリ)のギタリストで知られるTAKUYAさん。前身のバンド時代から数えると今年、デビュー25周年を迎えます。

 ジュディマリ解散後、都内に個人スタジオを構え、自らが理想とする音作りに力を注いできました。時代はデジタル全盛となりCDの売り上げが減り、聴き放題のストリーミングサービスが誕生。音楽業界は大きく変わりました。

 「10年くらいここで仕事しているんですけど、やれることはやり尽くしたというか。デジタルが進化してハイレゾとかが出てきて、でも、それ以上、ミラクルが起きたわけじゃなくて。楽器を奏でる、バイブレーションを作る、やっぱギター弾く方がいいっていう流れが出てきている気がするんです」

 そんなTAKUYAさんが力を注いでいるのが福岡でのスタジオ作りです。

 「音楽って、絶対なくならないもの。そう思ってくれている人はIT業界とか、音楽以外の分野の人に多い。逆に、音楽を生業(なりわい)にしている、という名目のところほど傷が深い。音楽はダメだから、音楽以外で売り上げ立てないとって思っている」

「レコード会社の人からも、いいリアクション」

 TAKUYAさんの福岡スタジオ構想は、2015年4月、福岡で開かれたベンチャー企業や投資家が集まるイベント「Slush Asia」で発表されました。

 アジアの玄関口でもある福岡に本格的なスタジオを作る。一線で活躍するミュージシャンがツアーの合間にレコーディングに参加したり、街中のカフェで気軽にセッションをしたり。文化としての音楽の魅力、何よりアジアのアーティストとの交流、そしてビジネス、それらのハブになるのような存在をめざしています。

 構想を発表したTAKUYAさんの元には、音楽業界以外からも興味をもった人が連絡をしてくるそうです。

 「実はレコード会社の中の人からも、いい感じのリアクションしてくれる人が出ていて。そこは手応えを感じています」

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最終更新:7月15日(金)7時0分

withnews