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資材搬入、高まる警戒 高江・ヘリ着陸帯 県警が抗議の市民排除

琉球新報 7月14日(木)5時1分配信

 【東・国頭】米軍北部訓練場のヘリパッド建設工事で、沖縄防衛局は13日午前6時すぎ、大型発電機やプレハブ、簡易トイレなどの資機材を東村高江にあるメインゲートから搬入した。同日午後10時すぎには、新たなヘリパッドの建設が予定されている「N1地区」のゲート前に、沖縄防衛局の車両4台と機動隊員が乗っているとみられる車両1台が駐車しているのが確認された。職員らが車内で待機しており、市民らがゲートから作業車などが入らないよう、設置していたテントや車両などの撤去作業が始まることを警戒している。
 同日午前、資機材を載せた大型車両6台を含む計32台がメインゲートから基地内に入った。ヘリパッド建設に反対する市民らは早朝から夕方にかけて数回、基地を出入りする米軍車両や作業車をゲート前や県道70号で阻止する抗議行動を展開した。いずれも県警機動隊に排除された。
 市民らによると、同日夕方ごろから防衛局の職員らが訪れ、車両などを撤去するよう求めた。東村高江の安波ダム施設内に作業車とみられる車両が止まっているのが確認されている。搬入されている資機材は作業員らの寝泊まり施設や拠点のためのものとみられる。同日午後11時現在、市民らがゲート前に設置したテントや車両の強制撤去は確認されていない。市民らは供用が開始されているヘリパッドのある「N4地区」のゲート前に駐車していた車両を同日夜までに撤去した。

琉球新報社

最終更新:7月14日(木)5時1分

琉球新報