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為替も円安一服、日本市場も上げ一服となりそう

ZUU online 7/14(木) 8:00配信

梅雨空ではあるのですが、雨は降らず、本当に渇水が気になります。「水不足関連銘柄」などもここから注目されそうですが、雨も降って欲しいものです。株式市場もすっかりと落ち着いて、今度は目先的に買われ過ぎという感じにもなっています。

4月の日銀金融政策決定会合での期待と同じように、期待先行ということで買われすぎると今度は失望売りも懸念されますし、ゆっくりと買い直されている銘柄などに注目して良いと思います。期待が強すぎると実際に政策などが出ても「知ったら終い」とばかりに出尽くしになることもあるので、あまり浮かれすぎないようにしたいものです。

さすがに米国市場の上値が重くなったことや為替も円安一服となったことから、本日の日本市場も上げ一服となりそうです。ただ、昨日もすでに上値が重かったことなどもあり、大きく下押すというよりは主力銘柄を中心に「上値が重い」ということなのだと思います。売り買いの決定的な材料に乏しいだけにちょっとした先物の売り買いや為替動向に反応することになりそうです。

16,500円水準を意識するとさすがに上値も重くなるということのようです。ここからは16,000円水準での値固めとなりそうです。あっさりと16,000円を抜けてきただけにあっさりと割り込むということもありそうで、まだまだ波乱含みの相場展開が続きそうです。

■本日の投資戦略

昨日の相場は指数は高かったのですが寄り付きの買いが一巡としたあとは調整感も出ていた感じであまり「高い」という雰囲気はありませんでした。ここからは急騰したあとの3連休を控えた週末ということでもあり、米国の企業決算の発表が本格化するなかで持ち高調整の売りも出てきそうです。上値の重さが気になりだすと一気に調整ということもあるかもしれません。

政府の経済対策と日銀の追加緩和が期待されるなかでは売り難さもありそうです。欧州の混乱や中国の景気動向などどこかに行ってしまった感じですが、ちょっとしたことに大袈裟に反応する市場ですからまだまだ波乱もありそうです。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:7/14(木) 8:00

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