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夏の雪まつり催し続々、勝山 そりゲレンデや雪室そばなど

北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ 7月14日(木)11時5分配信

 "厄介者"雪の活用を考えよう―。雪室(ゆきむろ)の実証実験が進められている福井県勝山市で14日から3日間、雪を活用する「利雪」に関するイベントが相次いで行われる。雪室の利活用を進める全国組織が集まるシンポジウムのほか、市内のそば店では雪室に保存された玄ソバを使ったそばが提供される。そりゲレンデも設けられ、「真夏の雪まつり」で盛り上がる。

 勝山市内では各種団体、飲食店でつくる団体が昨年1月から同市平泉寺町岡横江の空き倉庫に雪を運び入れて雪室として活用、農作物の鮮度や風味の変化を調べている。将来的に保存農産物のブランド化を目指している。

 14日からは、勝山麺類組合が今年3月から雪室で保存してきたソバの実を使い、市内7店舗で「雪室そば」を提供する。新そばと変わらないほど鮮度が保たれているという。参加店には「奥越前かつやま雪室」ののぼりが掲げられる。値段は通常と変わらない。7店舗合わせて約4千食を用意。各店ともなくなり次第終了する。

 15、16の両日は「雪の市民会議」(事務局・雪だるま財団=新潟県上越市)が全国各地で開催している市民会議を県内で初めて開く。

 15日は市教育会館でシンポジウムを開催。勝山、大野、小浜の3市と長野、新潟、北海道の計6エリアの雪室の取り組みなどが紹介される。16日には、勝山市内の雪室施設などの見学バスツアーがある。見学会参加費は500円。

 また16日、長尾山総合公園(かつやま恐竜の森)では「雪まつり」を企画。断熱効果がある木材チップや遮光シートで覆い公園内で保管してきた残雪を活用し、そりゲレンデを設置する。チャマゴンランド隣の駐車場で午前10時~午後3時。参加費は200円。

 いずれの催しも問い合わせは市環境政策課=電話0779(88)8104。

最終更新:7月14日(木)11時5分

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