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ニフティIoTデザインセンター、オムロン「環境センサー」の企画開発で連携

BCN 7月14日(木)17時24分配信

 ニフティ(三竹兼司社長)が提供するIoTソリューション「ニフティIoTデザインセンター」は7月13日、オムロン(山田義仁社長CEO)が7月15日に発売する「環境センサー」で、同社と連携してIoTを活用したアプリケーションを企画し、専用スマートフォンアプリを開発したと発表した。

 オムロンでは、同社が長年培った高度なセンシング技術や省電力技術をもとに開発した製品をIoT化して多様な用途に活用できるセンサーとして提供するにあたり、さまざまな利用者を想定したアプリケーションの企画や開発のノウハウをもつ企業との連携を求めていた。

 そこで今回、ニフティIoTデザインセンターでは、@nifty会員を対象に潜在ニーズを探る調査を実施するなど、マーケティング段階から企画面で連携。また、これまで一般生活者向けのウェブサービスやスマートフォンアプリを開発・提供するなかで培ってきた知見を生かして、専用アプリを開発した。開発にあたっては「ニフティクラウドmobile backend」と開発パートナーを活用することで開発コストを2分の1に削減し、迅速なIoT化を実現した。

 オムロンの環境センサーは、周囲の「温度」「湿度」「気圧」「照度」「紫外線」「音圧」「加速度」を計測するためのセンシング機能と無線通信機能、バッテリーを搭載した小型の複合型センシングコンポーネント。専用スマートフォンアプリは、計測した情報(「加速度」情報を除く)をリアルタイムに表示するほか、「温度」「湿度」をもとに計算された「不快指数」と「熱中症指数」を表示する。また、あらかじめ設定した数値になるとプッシュ通知で知らせる。クラウドを介して、遠隔地にある別のスマートフォンに通知することも可能となっている。

 ニフティとオムロンは、環境センサーの発売にともない、企業のIoT市場への参入支援に取り組むパートナーとして連携する。両社は今後、ビジネスとテクノロジーの両面で課題を解決するIoTソリューションと、高度なセンシング技術というそれぞれの強みを生かして、IoTビジネスの創出に取り組む企業を強力に支援していく考え。

最終更新:7月14日(木)17時24分

BCN