ここから本文です

ルノーの末娘「トゥインゴ」発売、同時に2台の魅力的な限定車、予約開始

エコノミックニュース 7月14日(木)7時38分配信

 ルノー車の末娘「トゥインゴ」が、ようやく日本の公道を走り始める。昨年10月の東京モーターショーでお披露目されたコンパクト・ルノーだ。全国のルノーディラーで、発売は9月15日から。同時に発表された新型トゥインゴの限定車2種は、7月14日から予約受付を開始する。

 新型ルノー・トゥインゴは、ご存じのようにルノーとメルセデスのアライアンスから誕生した初めてのモデルで、メルセデス・ベンツのスマートと基本レイアウトを共用する。故にドライブレイアウトは、リアエンジン・リアドライブ方式を採用する。フロントボンネット下にエンジンが無いので、フロントからエンジンや多くの機器、構造物が無くなった。その結果、サスペンションやステアリング機構の配置の自由度が増し、フロントタイヤの切れ角をセグメント平均値の30度から49度の拡大したことで、最小回転半径クラストップの4.3mとし、キビキビとした小回り性がアップした。

 ボディ寸法は、全長×全幅×全高3620×1650×1545mmと非常にコンパクトだが、ホイールベールは従来よりも125mm長い2490mm。前後のオーバーハングが極めて短く、タイヤがクルマの四隅に配されたスタイリッシュな造形が得られた。

 フロントマスクは、ルノーのデザインアイデンティティであるブラックグリルとそこに取り付けられたルノーエンブレム「ロザンジュ(菱形)」、折り目を思わせるプレスラインの入ったポリプロピレン製ボンネット、「目」を連想させる大きなヘッドライトが大きな特徴だ。さらに、丸型の4灯LEDポジションランプとバンパー下部に設けられた大きなエアインテークが、個性的な表情を与える。5ドアモデルではあるが、リアドアのドアノブをサッシュに隠すことで、3ドアモデルのようなスタイリッシュな外観デザインとなった。

 搭載するパワーユニットは0.9リッターターボエンジンで、90ps/5500rpmの最高出力と135Nm/3500rpmの最大トルクを発揮する。トランスミッションは2ペダルの6速エフィシェント・デュアルクラッチだ。燃費性能を上げる目的でエンジンには電気式ウエストゲートを備え、アイドリングストップ機構、減速時のエネルギー回生機構で充電、そしてその電気で走行を助ける「エナジースマートマネジメント(ESM)」を装備。JC08モード燃費は21.7km/リッターを達成した。

新型ルノー トゥインゴは、安全に対する配慮も万全だ。RRレイアウトを採用し、フロントとリアのオーバーハングが非常に短いため、安全性の面から車体構造には多大な注意が払われた。車体構造は最適化され、トランスミッショントンネル、シル、ドアビームなどは、激しい衝突に耐えられるよう設計されている。横方向からの衝突時には、Bピラーが変形して乗員を保護する機能も備えた。

 歩行者保護については、ポリプロピレン製のボンネットとフェンダーによって、歩行者へのダメージを低減。また、フロントバンパー内には、歩行者の足への衝撃を和らげるために厚さ 150㎜の衝撃緩衝材が入っている。

 パッシブな安全装備として、フロントエアバッグ、前席頭部保護機能付きサイドエアバッグ(デュアルチャンバー)、プリテンショナー・フォースリミッター付前席シートベルト、フォースリミッター付後席シートベルト、むち打ち防止ヘッドレスト、潜り込み防止構造フロントシートを装備している。

 新型トゥインゴは、基本的にモノグレードだが、キャビンを明るく開放的に演出できるキャンバストップを装備したモデルがラインアップされている。キャンバストップは電動開閉式だ。価格はトゥインゴ・インテンスが189.0万円、キャンバストップ仕様が199.0万円。

 なお、この新型ルノー・トゥインゴの発売を記念して、限定車2モデルを販売する。トゥインゴ・パックスポール(199.0万円)は、インテンスがベースのスポーティな仕様のモデルで、専用サイドストライプ、専用レッドフィニッシャー、専用フェンダーモール・サイドスカート、専用16インチアロイホイールなどを装備する。

 トゥインゴ・サンクS(169.0万円)は、71ps/91Nmを発生する1リッター自然吸気エンジンと5速マニュアルトランスミッションを搭載したモデルだ。それぞれ50台の限定で、予約注文は、7月14日から31日まで、ルノー正規販売店で受け付ける。(編集担当:吉田恒)

Economic News

最終更新:7月14日(木)7時38分

エコノミックニュース