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資料、映像相互利用で充実 県環境創造センター21日開所

福島民報 7月14日(木)9時49分配信

 福島県環境創造センターのグランドオープンを前に県は13日、同センターでの教育、研修、交流各事業の充実に向け、国立科学博物館(東京都、通称・科博)と包括協定を結んだ。科博が他団体と包括協定を締結するのは初めて。
 三春町の同センター交流棟「コミュタン福島」で科博の所蔵物を展示するほか、両施設の360度全球投影型シアターで映像を相互利用するなど学習環境の充実につなげる。
 第一弾として8月9日から10月2日まで、交流棟で両施設の合同企画「コミュタン福島に恐竜がやってきた!」を開く。アジア最大の恐竜といわれる「タルボサウルス」の全身骨格のレプリカを展示。情報通信技術(ICT)を使った3D塗り絵の体験教室なども繰り広げる。
 映像の相互利用は来年度始める予定。交流棟で県が制作した県内の四季や伝統文化、放射線の仕組みなどをまとめた映像とともに、宇宙や生物に関する科博の映像を流す。県は科博でも県内の映像を公開し、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後の風評払拭(ふっしょく)につなげたい考え。
 協定締結式は13日、県庁で行われ、内堀雅雄知事と科博の林良博館長が協定書に署名した。県環境創造センターは21日、グランドオープンする。

福島民報社

最終更新:7月14日(木)12時23分

福島民報