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音を“前”に出したいあなたへ――オラソニックのテレビ用スピーカー「TW-D77OPT」のススメ

ITmedia LifeStyle 7月14日(木)6時25分配信

 薄型テレビは、デザイン上の制約からスピーカーが下向きに付いていることが多い。筆者が2011年に購入した薄型テレビ(という名のモニター)も例外ではない。

【テレビと組み合わせるとこんな感じ】

 下向きスピーカーはテレビの薄型化に有利な反面、音がこもったり届きづらかったりするという欠点もある。ニュースのアナウンスやドキュメンタリーのナレーションを聞き逃してしまう――その原因がスピーカーの“向き”であるとしたら、スピーカー外付けするのも立派な解決策の1つとなり得る。

 東和電子(Olasonic、オラソニック)のテレビ用高音質スピーカー「TW-D77OPT」は「テレビの音声を前に出したい!」というニーズにずばり応える一品だ。

●必要なものは全部そろっている

 TW-D77OPTは、スピーカー本体とアンプ部が分離している。スピーカーとアンプの接続は2.5mm/2極のケーブルで行うようになっており、ケーブルの「皮むき」をする必要がなく、簡単に接続できる。

 アンプの音声入力は、角形の光デジタル入力と2.5mm/2極のアナログ入力の2系統を備えている。両者はアンプ部で入力切り替えができるようになっている。

 何よりうれしいのは、接続に必要なケーブルを全て同梱していることだ。TW-D77OPTさえ手に入れれば、基本的に追加でケーブルを購入する必要はない。箱を1つ持ち帰れば、すぐにセットアップできる気軽さはうれしい。

 アンプ部は106(幅)×180(高さ)×39(奥行き)mmで、やや縦長となっている。右側面にはアナログ音声入力端子とヘッドフォン出力端子(いずれも2.5mm/2極)が備わる。大きめの薄型テレビでは、ヘッドフォン出力端子が手の届きにくい場所にあることが珍しくない。アンプ部を置く場所を工夫すれば、イヤフォン・ヘッドフォンの接続もしやすくなる。

●光デジタル入力では機器連動で電源のオン/オフが可能

 電源のオン/オフ、ボリュームの増減、入力切り替えについてはアンプ部で操作できるが、低音ブーストやミュート(消音)など一部操作については同梱の赤外線リモコンでのみ行える。

 先代の「TW-D7OPT」と比較すると、アンプ部の操作パネルが日本語化されて操作しやすくなった。一方、リモコンには日本語表記はない。そんなに難しい表現ではない上、取扱説明書を合わせて読めば問題はない。

 光デジタル入力を使うと、出力機器のオン/オフ(厳密には光信号のオン/オフ)とアンプの電源のオン/オフを連動できる。テレビとアンプの電源を別々に操作しなくて済むのは非常に利便性が高い。連動のオン/オフは、リモコンの「AUTO-POWER」ボタンで切り替えられる。

●「卵型スピーカーキャビネット」はより低音に強く

 Olasonicのスピーカー製品の最大の特徴は、卵型をしたスピーカーキャビネットにある。この形状は、剛性を高めるだけでなく、音の定位性を高めるメリットがあるという。

 TW-D77OPTでは、先代と比較してスピーカーのサイズを約20%大きくし、パッシブラジエーターや周波数特性も見直したことによって、低音再生時の音質を高めている。

 スピーカーの駆動面では、音声出力の小さい時にキャパシターで充電して、出力が大きい時に放電する「スーパーチャージドドライブシステム(SCDS)」を先代に引き続き搭載している。これにより、低消費電力と大出力の両立を実現している。

●で、実際どうなの?

 と、ここまではTW-D77OPTの特徴を述べてきたが、「実際に使ってみてどうなのか?」というところが肝心要なところだろう。

 まず、音が聞こえづらい時の実害が一番大きいであろう報道番組を視聴してみる。

 すると、テレビ単体の時と比べて声がよりはっきりと、明瞭に聞こえてくるように感じられた。「もしかしたら幻聴かも……」と思い、テレビの内蔵スピーカーで録画分を視聴しなおしたところ、有意な差を感じることができた。効果はてきめんだ。

 次に、声を楽しむという意味で報道番組とは別の意味で聞き逃した時の残念さが半端ないアニメを視聴してみよう。

 明らかに声がよりハッキリ聞こえる。リモコンで「BASS BOOST(ベースブースト)」を押すと、低音の迫力も増す。こちらもテレビの内蔵スピーカーで録画分を視聴しなおしたが、間違いなくTW-D77OPTの方が明瞭な音を再生している。

 この他、何本か洋画やドラマも視聴したが、そのどれを取ってもせりふの聞き取りやすさや音楽の明瞭さが増していた。

 個人的に便利なのがアナログ音声入力だ。スマホとつないで保存してある音楽を再生してみると、単体で再生するよりもはるかに良い音が出る。スマホ本体のスピーカーと比べるのはどうなのか、という意見は百も承知だが、スマホに保存した音をよりキレイに、より気軽に楽しむ道具としても便利であることは間違いない。

 テレビやスマホをより楽しむための“お供”として、TW-D77OPTはなかなか侮れない。テレビやスマホでの映像・音楽体験をちょっぴり“リッチ”にする手段として検討してみてはいかがだろうか。

最終更新:7月14日(木)13時53分

ITmedia LifeStyle

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