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買い物弱者支援 三島町商工会、リオン・ドール、ヤマト運輸が連携

福島民報 7月14日(木)12時20分配信

 高齢化が深刻化する中山間地域の買い物弱者を支援しようと、福島県の三島町商工会は13日、リオン・ドールコーポレーションとヤマト運輸と連携した町内への商品配送サービスの実験を始めた。リオン・ドールによると、地元商工会と大型スーパーが共同で運用する即日注文・配達システムは県内で初めてという。
 購入希望者がカタログの商品を午前10時までに商工会を通じて注文すると、その日の午後4時までにヤマト運輸がリオン・ドール坂下店から商品をまとめて町内の拠点施設に届ける仕組み。これまで町内の商店で手に入りづらかった新鮮な魚や肉、総菜などを町外に出向かずに買えるようになる。
 リオン・ドールがヤマト運輸と提携して会津と新潟県の計7店舗で実施している、店内での購入商品を買い物客の自宅に届ける「お買い物便」のシステムを進化させた。三島町は坂下店の対象地域外だったが、受取場所を1カ所に絞ったことで配送を可能にした。
 今後、実証実験を重ね、町民のニーズに応じた実施日や取扱商品などを検討し、今年度末までの実用化を目指す。商工会との連携を機に、将来的にはリオン・ドール店舗での三島町の特産品の取り扱いも考える。
 三島町の主婦坂内アイ子さん(78)は「地元の商店では買えない刺し身などが簡単に手に入るようになる」と期待している。

福島民報社

最終更新:7月14日(木)12時27分

福島民報