ここから本文です

黒田200勝お預けで「重圧の連鎖」

東スポWeb 7月14日(木)16時31分配信

 日米通算200勝に王手をかけている広島・黒田博樹投手(41)が13日の巨人戦(マツダ)に先発し、7回途中6失点で降板。6日の中日戦(金沢)に続いて5敗目を喫し、偉業達成は球宴明けに持ち越しとなった。

 5回までは阿部のソロによる1点に抑えていたが、6回二死三塁から阿部の一塁線の当たりがイレギュラーし不運な2点目を献上。続く村田に2ランを浴びてしまった。「展開的にあの(村田の)本塁打が痛かった。勝負にいった球。結果的に打たれたのは自分の力のなさ」と黒田は自分を責めた。

 一方、野手は守備以外でも男気右腕をもり立てられなかった。1回、先頭の田中が四球を選ぶもけん制でアウトに。2回も無死一、三塁の場面を作ったが、三振ゲッツー。得意の“足技”でミスが続いた。

 5つの併殺を築いた中日戦と似た展開となったが、ある首脳陣は「黒田自身が『周りに重圧をかけている』と感じ、それがまた自分に重圧として跳ね返っているのではないか。もちろん経験のある投手だし、そこを乗り越えてくれないといけないのだが…」と“負の連鎖”を指摘する。

 とはいえ前日(12日)の試合では13得点で完勝しただけに、拙攻が目に付くのも確かだ。緒方監督も「粘り強く投げていた。2点目はアンラッキー」と黒田をかばった。

 これまで中6日での登板を基本としてきたが、次回登板は球宴明け2カード目、22日からの阪神3連戦(マツダ)となることが濃厚。今季防御率1.59と相性のいい相手でもあり“リフレッシュ休暇”を経て、今度こそ200勝といきたいところだ。

最終更新:7月14日(木)16時31分

東スポWeb

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合9月30日(金)