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【函館記念】マイネルミラノ 丹内騎手の「恩返しの好騎乗」に期待

東スポWeb 7月14日(木)21時37分配信

【平松さとしの重賞サロン】1985年11月生まれの丹内祐次騎手。2004年に騎手デビューすると、2年目には27勝を記録。3年目の06年も順調に勝ち鞍を伸ばしている時、事故が起きた。レース中、落馬事故に巻き込まれ馬場に叩きつけられたのだ。

「今まで経験したことのない痛みを感じ、すぐに骨折していると分かりました」

 苦しい闘いの始まりだった。右上腕骨骨折と診断されすぐに手術をした。しかし、全治すると言われた3か月を過ぎても痛みが取れない。無理をして調教騎乗を再開すると、以前より激しく痛むようになった。再手術。結果、ターフに戻れたのは最初のけがから1年近くたってから。ところがしばらく騎乗したところでまたも痛みだし、今度は半年近い休養を余儀なくされた。

 当然、勝ち星は激減。08年はわずか3勝に終わった。

 そんな丹内騎手を助ける人もいた。中でも岡田繁幸氏をトップとする“マイネル軍団”のサポートは大きかった。15年にはマイネルクロップで重賞初制覇(GIIIマーチS)を成し遂げ、勝ち鞍もコンスタントに20を超すまで回復した。

 そんな丹内騎手が今週の函館記念(日曜=17日、函館芝2000メートル)ではマイネルミラノに騎乗する。2番人気に推された昨年は8着に敗れたが、レース前には「展開ひとつ」と語っていた。その見解は今年も変わらないことだろう。恩返しの好騎乗を期待したい。

最終更新:7月14日(木)21時37分

東スポWeb

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