ここから本文です

「安倍首相は真ん中」「体罰は当然」 海外メディアも注目「日本会議」トップが語ったこと

BuzzFeed Japan 7/14(木) 8:21配信

問題は本当に9条なのか?

参院選の与党圧勝をうけて、安倍政権に近い保守団体「日本会議」は、見解を発表した。「国民の間の憲法改正への理解が表れた結果であると受け止めている」。【石戸諭 / BuzzFeed】
安倍首相は選挙戦の最初から、最後まで街頭で憲法改正にはほぼ触れずに争点化を避け、選挙の争点を「アベノミクス」に絞っていたのだが……。それでも、彼らの悲願である、改憲に向けて条件は整った。

この選挙を日本会議はどうみているのか。7月13日、東京・有楽町、外国特派員協会で日本会議会長、田久保忠衛さんが語った。田久保さんは時事通信記者を経て、杏林大学教授などを務めた保守派の論客だ。

日本会議のトップが何を語るのか。特派員を中心に国内外のメディアが駆けつけ、会場は埋まった。田久保さんは、こんな見方を披露して、会見を始めた。

安倍首相は「真ん中」

「これまで日本は国家としてエクストリームレフト(極左)だった。それを普通の国、真ん中に持っていこうとしている。『普通の国』実現に着手し、次々と手を打ってきたのはたった1人… 」

「安倍晋三です」。

2015年9月時点、安倍首相は「日本会議国会議員懇談会」特別顧問に名を連ねている(朝日新聞)。田久保さんは安倍首相の立脚点に理解を求める。
「安倍は真ん中から右にシフトしたナショナリストではない。真ん中に持ってこようとした唯一の政治家だ」と繰り返す。改憲には当然ながら賛成で、護憲派の言い分は「中国に似ている」と切り捨てた。

海外メディアも大注目

ブルームバーグの記者を皮切りに質問が始まった。先日の選挙で3分の2をとり、憲法改正はどの方向で進むのか。
「私個人は、改憲は絶好のチャンスを迎えたと思っている。私が安倍さんなら、絶対に憲法改正をしたい。日本会議としては、歓迎の声明をだした。いろいろな運動に乗り出していくと思う」
次々と手が上がり、外国人記者の質問が続く。
日本の戦争は間違っていたのか。「間違っている部分もあるし、正しい部分もある。アメリカも間違っている部分があった。どっちもどっちだ」
天皇陛下の平和主義に関する発言をどう思うか。「天皇陛下のご発言は、私はすべて正しいと思っています」
日本の「普通の国」にすべきだということだが、自民党の改憲草案は他の民主主義国家と違う国になるのではないか。
「基本的人権を尊重しないという人は日本ではいない。どこが他の国と違うのか」

1/2ページ

最終更新:7/14(木) 8:21

BuzzFeed Japan

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。