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「ウインカー合図なし」トップは岡山県 JAF全国ネット調査結果

山陽新聞デジタル 7月14日(木)8時10分配信

 ウインカーによる右左折の合図を出さない車が多い都道府県のトップは岡山―。日本自動車連盟(JAF)が6月に行ったインターネット上でのアンケートは、こんな結果を示した。県外ドライバーらから寄せられるウインカーに関する批判は後を絶たないといい、岡山県警などが対策を順次講じるものの、改善には至っていないようだ。

 全国約6万5千人の回答者のうち、県内居住者は970人が答えた。「ウインカーを出さずに車線変更や右左折する車が多い」との設問に対し、県内居住者の回答割合は「とても思う」が53・2%、「やや思う」が37・8%。「とても思う」は全国平均(29・4%)を大きく上回り、50%超は岡山、2位香川の2県のみだった。

 ウインカーを巡っては県外ドライバーや観光客から「表示しない人が多い」といった指摘が多いとされ、県警は2005年、ウインカーを出すタイミングを示す「★合図」の路面表示を全国に先駆けて導入。JAF岡山支部もキャンペーンなどを通じてマナー向上を呼び掛けているが「なかなか改善されないのが現状」(同支部)という。

 アンケートには10の設問があり、県内居住者は9割近くが「運転中に携帯電話(スマートフォン含む)を使用しているドライバーが多い」と感じ、福岡と並んで全国3番目の高さ。「信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしているのに一時停止しない車が多い」も8割超に達した。

 JAF岡山支部はウインカーについて「自分の車の動きを周囲の車両や歩行者に伝え、事故を未然に防ぐためのものであり、違反すれば『合図不履行』の道交法違反に当たる」とした上で「事故の当事者にならないよう、正しい運転を習慣付けて」としている。

最終更新:7月14日(木)8時10分

山陽新聞デジタル