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<陛下生前退位意向>「ゆっくりとお過ごしに」 千葉県内ゆかりの人、素直に受け止め

千葉日報オンライン 7/14(木) 15:51配信

 「皇后さまとゆっくりとお過ごしに」「お優しいご様子が印象的」-。天皇陛下の生前退位のご意向を知った千葉県内関係者は13日、一様に陛下のお体を気遣い、優しく気さくなお人柄を振り返る。

 2012年6月、天皇陛下が鴨川市の大山千枚田の風景に感動して詠まれた短歌を記した御製碑に歌を揮毫(きごう)した岩波白鵬・元県書道協会会長(85)=八千代市=は「いつまでも-という思いはあるけれども、限界というサインを出されたのだろう。いろいろな議論はあると思うが、国民は素直に受けるべきだと思う」としたうえで、「今後は一人の人間として、過ぎ去りし日を皇后さまと一緒にゆっくりと振り返りながら過ごしてほしい」と話した。

 11年9月27日、両陛下が東日本大震災の被災地、福島県南相馬市から東金市内の工業団地に避難中のモーター製造工場「ワインディング福島」を視察した際に案内した志賀直温・東金市長(67)は「本当に驚いている。5年前の震災後、お見舞いに来て下さった。とても気さくに話しかけていただいたことを思い出す。市役所にお見えになった時も、マイクロバスからお降りになる皇后陛下に手を添える、お優しい人柄が印象深かった」と振り返った。

 毎年、皇室に市原市姉崎地区の特産品「姉崎イチジク」を献上するイチジク農家、相川譽夫さん(75)=同市姉崎=は「生産者として皇室への献上が励みになり、ありがたかった。今後もできるなら姉崎イチジクを食べていただき、長く健康でいてほしい」と心境を語った。

最終更新:7/14(木) 16:05

千葉日報オンライン