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量産体制へ準備着々と 「MRJ」のカスタマーサポート400人体制に拡大

日刊工業新聞電子版 7月14日(木)8時30分配信

 【英ファンボロー=戸村智幸】三菱航空機(愛知県豊山町、森本浩通社長)は国産小型ジェット旅客機「MRJ」のカスタマーサービス体制強化に乗り出す。カスタマーサポート担当者を、量産初号機を納入する2018年に現在比約60%増の400人にする。航空機の購入条件の一つに、納入前後のサポート体制の充実度が挙げられる。同社は拡販に向けて担当者の大幅増に踏み切る。

 カスタマーサポートは実機納入前を含む顧客支援業務を担当する社員。アフターサービスとしての補修部品供給や技術指導に加え、パイロット・乗務員らの訓練支援、顧客別の各種マニュアル作成なども担当する。18年半ばにANAホールディングス(HD)に量産初号機を納入した後、航空会社への引き渡しが進み、サポート需要が高まると見込む。

 アフターサービス分野の外部連携も進める。航空機の整備・修理・分解点検(MRO)専業3社と協業することで基本合意した。顧客の航空会社にMROを3社に委託するよう提案する。米ハエコアメリカズと米ペムコワールドエアサービシズが北米、ANA系のMRO会社MROジャパン(那覇市)がアジアを担う。

 三菱航空機がMRO専業会社と協業するのは初。ピーター・ターナーカスタマーサポート本部副本部長は「MRO専業会社は数百はある」と協業先の拡大にも意欲を示した。

最終更新:7月14日(木)8時30分

日刊工業新聞電子版

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