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三反園氏当選受け 規制委員長、川内原発の一時停止否定

qBiz 西日本新聞経済電子版 7月14日(木)10時43分配信

 鹿児島県知事選で当選した三反園訓(みたぞの・さとし)氏が熊本地震を考慮して九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の一時停止と点検を原子力規制委員会に要請した場合の対応について、規制委の田中俊一委員長は13日の定例会見で「熊本地震の時に議論して(川内原発に)特に差し迫った問題はないということで今日まで来ている。判断の根拠を求められれば説明するが、それ以上のことはできない」と述べ、原子炉等規制法(炉規法)に基づく運転停止の権限は行使できないとの考えを示した。

【解説】三反園氏の勝因は「原発」ではない

 炉規法は、原子力災害発生の急迫した危険がある場合、規制委が事業者に対して必要な措置を講じるよう命令できるなどと規定。規制委は熊本地震発生後、川内1、2号機について「安全上の問題はない」と判断し、運転継続を認めている。

西日本新聞社

最終更新:7月14日(木)10時46分

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