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特定たんぱく質の阻害でコレステロールを抑制

ニュースイッチ 7月14日(木)7時50分配信

阪大が解明、脂肪肝炎などの改善に

 大阪大学大学院医学系研究科の小関正博助教らは、特定のたんぱく質の機能を阻害すると、コレステロールの吸収や蓄積が抑えられることを発見した。吸収や蓄積の抑制により、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)や動脈硬化症の改善につながる。両疾患に有効な治療薬開発への応用が期待できる。

 NASHは肝硬変や肝がんの原因の一つと考えられており、治療薬の開発が求められている。今回の研究対象のたんぱく質「TTC39B」は、脂質代謝との関係が指摘されていたものの、機能は不明だった。

 TTC39Bを無効化したマウスを用いて実験した。NASHを誘発するように餌を与えても、コレステロールの蓄積などが抑制された。動脈硬化モデルのマウスでも、病変の進展や脂肪肝が抑制された。TTC39B阻害薬がNASHや動脈硬化症の治療薬となる可能性があり、低分子化合物や核酸医薬による開発が期待される。

最終更新:7月14日(木)7時50分

ニュースイッチ

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