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三菱自水島で軽4車種の量産再開 20日には生産停止前の水準に

山陽新聞デジタル 7月14日(木)21時10分配信

 三菱自動車水島製作所(岡山県倉敷市水島海岸通)は、今月生産を再開した軽自動車4車種について、設備を点検しながらの試験生産を終え14日、量産を再開した。今後もペースを上げ、20日の本格稼働を目指す。

 軽4車種は燃費不正問題で4月20日に生産停止していたが、今月4日に再開。ラインをゆっくりと動かし、設備の動きなどを確認しながら日ごとに台数を増やしていた。

 14日は作業員約1300人のうち、約700人が出勤。車体の組み立てラインでは「通常の8割くらいの速度」(同製作所)でボディーを流し、エンジンやサスペンションなどを取り付け、計240台を造った。

 20日はライン速度を生産停止前の水準に戻し、1日300台弱を製造する予定。21日には最終的な品質検査をクリアした車両を不正発覚後、初めて出荷する。協力会社への部品の新規発注も7月下旬に再開する。

 三菱自は「eKワゴン」「eKスペース」、日産自動車向けに供給する「デイズ」「デイズルークス」の燃費データを改ざん。生産、販売とも停止していたが、6月21日にカタログ値より7・1~17・1%悪い修正値を国へ届け出た。これを受け、三菱自、日産とも今月1日に販売を再開している。

最終更新:7月14日(木)21時10分

山陽新聞デジタル