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「あぁ、BMWって素晴らしい!」/“愛すべき”魅力あるクルマ達を絶賛する【試乗】

オートックワン 7/14(木) 17:45配信

こんな時代だからこそ“愛すべき”魅力あるクルマに着目

最近の自動車業界で注目の話題といえば自動運転技術やエコ技術が中心で、ワタシのような頭の古い守旧派のクルマ好きにとっては、イマイチ面白くないことばかりであります。もちろん自動運転化やエコも人類にとって極めて重要な技術ですし、中には猛烈に面白い部分が多くてワクワクできるモノであることも事実です。

“愛すべき”魅力あるクルマ達/BMW 「M235i」「320i」を写真で見る[画像34枚]

しかし、クルマというものは、本来もっと単純明快に楽しかったり気持ちよかったりすることに喜びが得られる乗り物だったのではないでしょうか?

数ある「クルマの魅力」の中で、何を重要視するかは人それぞれ違うと思いますが、多くのクルマ好き、または運転好きの人の心が躍る要素は何かといえば、それは今も昔もあまり変わらない気がします。

たとえば「エンジンフィール」や「ハンドリング」、「シフトフィール」 や「路面インフォメーション」など、何十年も前から使い尽くされてきたこれらのクルマメディア用語で語られる古典的な内容の“乗り味”こそが、今もなお、クルマの魅力の最重要ポイント。そう考える人は、きっと少なくないはずです。

もちろん、デザインや安全性、居住性などはどうでもいいと言いたいワケでは決してなく、それらの要素もクルマを選ぶ大きな決め手となりますが、不肖マリオ高野としては、「今こそ、乗り味にもっと注目してほしい!」という思いが強いのです。

そこで、当企画では“乗り味について全面的に大絶賛せずにはいられない、愛すべき魅力あるクルマ”を取り上げ、大絶賛せずにはいられない理由について述べさせていただきます。

今回、注目する絶賛すべきクルマは「BMW」!

第1回目は 「BMWのシルキーさ」 について!

BMWといえば、まず最初に連想されるのはスポーティという単語でしょう。たとえば、昔から延々と繰り返されるクルマメディアのど定番中のど定番企画「ドイツ御三家のDセグ車比較」を行うと、ひと昔前までは、メルセデスは徹頭徹尾安定重視の鉄板ブランド、アウディは個性的なメカで存在感を発揮する新興ブランド、そしてBMWは運転好きを喜ばせるスポーティさが魅力、というような意味の結論にいたるのがお決まりでした。

それは根本的には今も変わらないのですが、自動車業界全体の流れとして、ここ10数年ぐらいの間に、世界中の実用車を生産するメーカーの多くは「BMW的な乗り味のクルマ」を追求するようになり、「実用車の世界総BMW化」が進んだことで図式が少し変わりつつあります。

特に、Dセグメントのセダンとクーペに関しては、世界中のどのメーカーのどのモデルも、乗り味面ではBMW 3シリーズっぽくなったといえる部分が多々見られ、言い換えると、乗り味においては、BMWじゃなくてもBMW的な魅力(運転好きを喜ばせるスポーツテイスト)が味わえるようになりました。

それがもっとも顕著なのは同じ国のガチのライバルであるメルセデスとアウディで、CクラスやA4は代を重ねるごとに3シリーズ化しており、Dセグセダンの御三家対決をすると、かつてのように「クルマ好きにはBMWがオススメで決まり!」と簡単に結論付けられなくなっています。どれもエンジンフィールやハンドリングがスポーティで、運転が楽しくなったからです。

日本車でも、自分の知る限りでは、ダイハツ以外のすべてのメーカーがスポーティ系の車種の開発においてはBMWを強く意識しており、ベンチマークの筆頭格として追いかけています。特にスポーツセダンやクーペでは、BMWコンプレックスがもろに感じられる場合もしばしば。

そんな感じで、世界中にBMW的な味つけを目指したと思えるクルマが大増殖する昨今、相対的にBMWの存在感が薄まったといえるかも知れません。

しかし、それでもなおBMW各車の中でも特にBMWらしいといえるモデルに乗ると、やっぱり 本家のBMWならではの壮絶なシルキーさは別格だ! と感激させられます。

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最終更新:7/14(木) 17:45

オートックワン

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北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。