ここから本文です

鳥栖市、職員採用は面接重視へ 民間志望者も取り込み

佐賀新聞 7月14日(木)14時20分配信

 佐賀県鳥栖市は13日、公務員試験対策を必要としない職員採用試験を今秋から導入すると発表した。1次の教養試験をより基礎的な能力を問う内容に変更、新設する3次試験の個人面接で公務員として働く意欲などを重視して判断する。市は「受験しやすくすることで民間志望者も取り込みたい」と話す。

 昨年まで1次の一般教養試験は社会、人文、自然など幅広い分野から出題し、受験者の大半は公務員向け予備校などに通って教養も面接も訓練を受けていた。

 今回は民間企業が採用している基礎能力や事務処理能力を見る出題に変更する。面接を重視し、2次試験の作文・面接に加えて、新たに3次試験を設けて30分間の個人面接を行う。

 試験見直しの背景には、一般事務の受験者数が2011年度156人から、少子化や民間企業の採用増に伴い15年度65人と激減したことがある。採用試験の概要はホームページで公開し、8月1日から受験申し込みを受け付ける。1次は9月、11月下旬に合格者を決める。市総務課は「民間志望者も受験可能な試験に変えることで優秀な人材を確保したい」としている。

最終更新:7月14日(木)14時20分

佐賀新聞