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紀州材の住宅に最高20万円補助 みなべ町

紀伊民報 7月14日(木)16時46分配信

 和歌山県みなべ町は本年度、町内林業の活性化を目的に、紀州材を使って町内に住宅を新築や増改築する人への新たな補助制度を設けた。補助額は1立方メートル当たり2万円、1棟につき20万円まで。来年2月末まで申し込みを受け付けている。

 乾燥紀州材の生産を支援するとともに、良質な木材住宅の建築促進で地域の林業、木材産業を活性化し、森林の健全育成を図ることが目的。県木材利用推進協議会から、町長宛てに紀州材の利用促進を求める要望も寄せられていたという。

 県も、1棟につき20万円までの補助をしており、今回の町の新たな制度と合わせると補助は最高40万円になる。

 住宅の条件は、申請者が住む目的で建築する木造住宅。増改築の場合は、建築基準法上の許可または届け出が必要な規模のもの。補助対象木材としては、木材含水率が25%以下のもので、県の証明基準で紀州材と証明されるもの。

 2017年3月31日までに補助対象木材の工事現場での施工が完了することが条件で、補助金を受ける場合は棟上げの3日間までに事前申し込みをしなければならない。

 リフォームでも、紀州材の使用面積が20平方メートル以上、工事費50万円以上で5万円の定額補助をする。

 希望者は申請用紙に必要事項を記入し、町産業課へ提出する。建築確認済通知書の写しなども必要。申請様式は町産業課に置いているほか、町ホームページからもダウンロードできる。

 町産業課は「林業資源の活用とともに、補助制度によって町内への住民の呼び込みや定着にもつながれば」と期待している。

 問い合わせは町産業課(0739・72・1337)へ。

最終更新:7月14日(木)16時46分

紀伊民報