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田辺扇ケ浜 和大、関西大の「海の家」

紀伊民報 7月14日(木)16時46分配信

 和歌山県田辺市の扇ケ浜海水浴場で、和歌山大学と関西大学の学生がそれぞれ企画、運営する「海の家」が15、16日から本格オープンする。両大学とも同市と地域活性化の連携協定を結んでいる。管理する田辺観光協会は「学生ならではのアイデアで、にぎわいを生んでほしい」と期待している。

 和歌山大が海の家を運営するのは3年目。ターゲットは家族連れ。ラーメンやかき氷など、手軽に食べられる定番をそろえる。地場産品も取り入れ、おにぎりやカレーなどは、熊野米を使用する。浮輪や水鉄砲のレンタルもする。

 和歌山大の店舗のみ、夜も営業する。夜は大人の語り場として、飲み放題のコース(予約制)も企画している。店長でシステム工学部3年の松本侑也さん(22)は「地元の大学として、盛り上げに一役買いたい」と話す。運営は15人の学生が交代で担当する。

 営業は16日~8月31日の午前10時~午後9時。

 初めての運営となる関西大の店は「ハワイアン」がテーマ。メニューはハワイらしいロコモコ丼やハンバーガー、タコライスなど。店の雰囲気もハワイ風にしようと試行錯誤している。

 店長で人間健康学部4年の古川泰蔵さん(22)は「分からないことだらけだけれど、地元の方も楽しみに来店してもらえる店にしたい」と話している。運営は約40人が交代で担当する。

 営業は15日~8月15日の午前10時~午後5時。

 10日のプレオープンでは、両店とも家族連れや、観光客らが来店。「店の運営だけでなく、イベントも企画して、夏の田辺を盛り上げたい」と意気込んでいる。

 扇ケ浜は市内唯一の海水浴場。子どもを連れて遊べる「ファミリービーチ」として売り出しており、昨年は8万9151人の来場があった。

最終更新:7月14日(木)16時46分

紀伊民報