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旧加賀市民病院に専門学校 アリス国際学園、来年4月開校目指す

北國新聞社 7月14日(木)3時4分配信

 加賀市医療センターの開院に伴い、今年3月に閉鎖された旧加賀市民病院にアリス国際学園(金沢市)が分校を開設する。外国人留学生を対象とした日本語学科を設ける計画で、来年4月の開校を目指す。市の働き掛けに応じた。将来的には介護福祉士を養成する専門学科の開設も検討しており、市は大聖寺地区のにぎわい創出や定住人口の増加につながるとして、同学園との協議を本格化させる。

 12日夜に市大聖寺地区会館で地元住民説明会が開かれ、市担当者と同学園の竹澤敦子理事長が開校の方針を示した。竹澤理事長は「地域のにぎわいづくりや活性化にも貢献したい」と協力を求めた。

 設置を予定している日本語学科は1学年の定員が40人で、修業期間は1年半または2年とする。ベトナム、ネパール、タイ、インドネシアの4カ国の学生を募集する。

 同学園は旧病院本館4階の病室、食堂、作業療法室の活用を想定している。空き家となっている市所有の医師官舎5棟についても、学生寮として借り上げたい考えも示している。

 旧市民病院は鉄筋コンクリート5階建てで、1、2階は市保健センターや市シルバー人材センター、多目的ホールなどを設ける方針が固まっており、市は3、4階について専門学校などに進出を働き掛けていた。

 市企業誘致推進室の担当者は「留学生がアルバイトに従事することで市内の労働力確保にも寄与する。介護福祉学科が設けられれば介護現場で働く人材養成にもつながる」と話した。

北國新聞社

最終更新:7月14日(木)3時4分

北國新聞社