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台湾・太平島の「岩」認定 沖ノ鳥などにも国際法適用を=謝駐日代表

中央社フォーカス台湾 7月15日(金)13時35分配信

(台北 15日 中央社)台湾が実効支配する南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島の太平島を「岩」と認定した常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)の判決に関して、台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)は14日、国際法にのっとり海にある似たような岩を全て岩とするのであれば、一律に適用することが望ましいと語った。

謝代表の発言は、台湾の立場から、太平島より小さい日本の沖ノ鳥(日本名:沖ノ鳥島)を「岩」とみなすかどうかという報道陣の質問に答えたもの。

沖ノ鳥をめぐっては4月、周辺海域で台湾漁船が日本の海上保安庁に拿捕(だほ)されたのをきっかけに、当時の国民党の馬英九政権が「岩」だと主張していたが、5月に発足した民進党の蔡英文政権はこの方針を転換。国連大陸棚限界委員会の決定が下るまでは「法律上の特定の立場をとらない」と表明している。

仲裁裁判は、南シナ海の領有権をめぐりフィリピンが中国大陸を相手に申し立てたもので、判決では大陸の主権主張を認めないほか、南沙諸島について排他的経済水域や大陸棚が生じない「岩」や「低潮高地」と判断している。謝代表は、台湾は当事者でなく意見も求められていないとして、「我々に対する拘束力はない」との考えを示した。

(葉素萍/編集:杉野浩司)

最終更新:7月15日(金)13時35分

中央社フォーカス台湾

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