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国産旅客機MRJ、整備は沖縄で 三菱航空機とMRO社が合意

沖縄タイムス 7/15(金) 5:02配信

 国産ジェット旅客機MRJを開発する三菱航空機(愛知県)は14日までに、那覇空港で航空機整備事業を開始する予定のMROJapan(那覇市、荒川清朗社長)とMRJの整備委託で合意したと発表した。MRJを購入した航空会社に機体整備でMROJapanを活用するよう推奨する。
 MROJapanのほか、米2社と整備委託で基本合意に至った。三菱航空機は整備委託を充実させ、自前で航空機整備を実施していない航空会社にもMRJを売り込む狙いがある。MROJapanは日本やアジアの航空会社の機体整備事業の獲得を目指す。
 MROJapanはANAホールディングスが100%出資し、昨年6月に那覇市に設立。昨年9月から伊丹空港で航空機整備事業を始めた。2017年度下期に那覇空港に移転し、国内とアジア市場を取り込む考え。那覇空港移転後は県内金融機関などから出資を受ける方針。
 航空機整備事業は部品製造、物流など関連産業の裾野が広く、MROJapanの那覇空港移転で企業誘致や雇用創出などが期待されている。県もアジア経済戦略構想で重点戦略として、航空関連産業の集積を目指している。
 三菱航空機は「3社との基本合意でカスタマーサポート体制が大幅に強化される」とコメント。ANAホールディングスは「これまでの知識や経験を生かし、MRJの品質向上に積極的に取り組んでいく」としている

最終更新:7/15(金) 12:23

沖縄タイムス