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サイズ大!レンブ品種改良成功 松永さん、研究20年実る

琉球新報 7月15日(金)5時0分配信

 【八重瀬】八重瀬町宜次で農園を営む松永盛昌さん(53)がこのほど、新たなレンブの品種改良に成功した。通常のレンブより一回り大きく、甘みが強い。重さは最大で約300グラム。

 農園ではレンブのほかレイシやアテモヤ、アボカドなど熱帯の果樹を研究し、苗を生産農家に販売している。台湾出身の松永さんは、台湾のレンブの品種を沖縄の在来種に接ぎ木し、新たな品種を生み出した。

 「台湾の主なレンブの産地である屏東県から沖縄は約千キロ離れていて、気候が異なり、台湾の品種だと安定して実がならない」と語る松永さん。今回の品種改良には約20年を費やした。ほかにも数種類の新たなレンブの品種の研究を行っている。

 新たなレンブの品種は、世話になった農家の与座光盛さんにあやかり「光盛」と名付ける予定。松永さんは「年に2回収穫できるよう、今後も研究を重ねたい」と意気込みを語った。

琉球新報社

最終更新:7月15日(金)11時3分

琉球新報