ここから本文です

レオン・ダイ、中国大陸映画を降板させられる 「台湾独立派」指摘受け

中央社フォーカス台湾 7月15日(金)18時36分配信

(台北 15日 中央社)俳優のレオン・ダイ(戴立忍)が中国大陸のネットユーザーから「台湾独立派」との疑惑を向けられ、主演の中国大陸映画を降板させられたことが15日、分かった。同作品は「没有別的愛」というタイトルで女優のヴィッキー・チャオ(趙薇)が監督を務め、撮影は6月27日に終了していた。

騒ぎを受け、レオンは6月30日、短文投稿サイト「ウェイボー」上でコメントを発表。「私は圧力に反対し、他人の理念を尊重します。これまでいずれの政党に参加した経験、ましてやいずれの政治団体と利益の交換や思想交流をした経験すらもありません。よって、はなから存在しない台湾独立派のレッテルを張られることを断固拒絶します」と疑惑を否定した。

だが、ヴィッキーは15日、自身のウェイボー上で発表した制作側の公式コメントの中で、レオンの政治的態度があいまいだと指摘。監督と出資者側はレオンに対し、世間に向けて十分な説明をするよう求めてきたが、14日夜に至るまで明確な態度は示されなかったと降板決定の経緯を説明した。

文化部は同日、騒ぎに対して深い遺憾を表明。文化や創作の自由は公正、客観的であり、政治的要素による阻害があってはならないとした上で、両岸(台湾と中国大陸)の文化交流において騒動が収まり、文化や芸術に携わる人々を尊重してもらえるようになればとの願いを示した。

(鄭景ブン/編集:名切千絵)

最終更新:7月15日(金)18時36分

中央社フォーカス台湾

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。