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富士通FIP、日本損害保険協会に暗号化ファイル伝送ツールを提供

BCN 7月15日(金)15時35分配信

 富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP、米倉誠人社長)は7月14日、日本損害保険協会(北沢利文会長)に対して、暗号化ファイル伝送ツール「FUJITSU セキュリティソリューション Confidential Posting(コンフィデンシャル ポスティング)」のクラウド版を提供し、運用を開始したと発表した。

 日本損害保険協会は、46年に設立された損害保険会社を会員とする事業者団体。損害保険に関わる幅広い事業を展開するなか、損害保険代理店・募集人の登録・届出情報を損害保険会社から集め、金融庁へ申請する業務を行っている。従来、この業務での損害保険会社とのデータの送受信には、電子メールを利用していた。しかし、昨今、民間企業・公共機関を問わず情報漏えいなどのセキュリティ事故が発生するなかで、さらなるセキュリティ強化に向けた基盤整備と、セキュリティを確保するために行うチェック作業などの負担軽減が課題となっていた。

 この課題に対して日本損害保険協会では、複数の製品・サービスの比較・検討をすすめた結果、富士通FIPの暗号化ファイル伝送ツール「Confidential Posting」の導入を決定した。

 Confidential Postingは、大容量ファイルを、インターネットを介して安心・安全に送受信できるサービス。これにより日本損害保険協会は、損害保険会社とのデータ送受信業務に関わるセキュリティを強化した。さらに、従来セキュリティを確保するために行っていたチェック作業などが不要となり、データ送受信業務に関わる業務効率化を実現し、作業時間を4分の1程度に短縮している。

 今後、日本損害保険協会では、2GBまでの大容量ファイルを送受信できるConfidential Postingの特性を生かして活用範囲の拡大を検討、さらなるセキュリティ強化と業務効率化を図りながら、損害保険業の発展に貢献していく考え。これに対して富士通FIPは、ボルドロの発行委託業務を皮切りに30年以上におよぶ日本損害保険協会とのパートナーシップをさらに強化し、これまで培ったICTの提案力・技術力・サポート力を結集して、同協会の活動を今後も支援し続けていく方針。

最終更新:7月15日(金)15時35分

BCN