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【オーストラリア】豪失業率、5.8%に悪化:フルタイム雇用増は好感

NNA 7月15日(金)8時30分配信

 豪政府統計局(ABS)は14日、6月の失業率(季節調整値)が5.8%と、前月より0.1ポイント悪化したと発表した。雇用者数の増加は7,900人にとどまった。ただし市場関係者は、フルタイム雇用者が3万8,400人増の819万8,900人と増加した一方、パートタイム雇用者が3万600人減の374万700人と減少したことを好材料と見ている。
 失業者数は9.9%増の73万4,200人となった。このうち、フルタイム求職者は9,200人減の49万6,700人、パートタイム求職者は1万9,000人増の23万7,500人。性別の失業率は男性が0.2ポイント改善の5.5%、女性が0.4ポイント悪化の6.1%だった。労働参加率は0.1ポイント上昇の64.9%となった。
 ABSは「6月の総労働時間は430万時間(0.3%)減の16億4,000万時間に減少し、年初来減少が続いているが、過去数カ月よりも減少幅は小さくなった」と述べた。ウエストパック銀行は「雇用の伸びは堅調だった昨年末以降急減速した。ただ、他の指標は今年下半期に改善することを示している」と話した。低金利が建設ブームをけん引し、豪ドル安が教育や観光などのサービス業の雇用を押し上げているという。キャピタル・エコノミクスは「過去1年の雇用の増加はパートタイム職が中心で、総労働時間も減っているため、賃金上昇率が低水準となっている」とした。
 
 ■VICの雇用者数が伸びる
 
 州別では、ビクトリア(VIC)州の雇用者数が2万4,200人増と最も伸び、これに南オーストラリア(SA)州の4,600人増が続いた、一方、ニューサウスウェールズ(NSW)州は1万1,900人、資源州である西オーストラリア(WA)州は1万300人、クイーンズランド州は1,400人それぞれ減少した。
 州別の失業率は、WA州とVIC州が共に、0.1ポイント改善の5.7%となった。これに対し、NSW州は0.2ポイント悪化の5.3%。最も悪かったのはSA州で0.2ポイント悪化の7%だった。

最終更新:7月15日(金)8時30分

NNA

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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