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【台湾】大立光の2Q粗利率、過去最高の66%

NNA 7月15日(金)8時30分配信

 光学デバイス台湾大手の大立光電(ラーガン)は14日、第2四半期の粗利率が66.4%で四半期ベースの過去最高を更新したと発表した。上半期(1~6月)の粗利率も63.3%で同期の過去最高となった。
 14日付中央通信社によると、同社の林恩平執行長は粗利率が過去最高を更新した背景について「収益性の低いボイスコイルモーター(VCM)搭載製品の出荷比重が下がったことと、新製品のラインアップが増えたこと」を理由に挙げた。同社は米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」向けカメラモジュールを手掛けており、アップルが第3四半期に投入を予定しているiPhone新機種向けデュアルレンズの需要増が貢献したとみられる。林執行長は第3四半期以降のデュアルレンズの受注について「第2四半期を上回るだろう」との楽観的な見通しを示した。
 大立光が同日発表した第2四半期の純利益は前年同期比23.5%減の36億9,000万元で、前期比では1.8%の微増。売上高は100億4,400万元で前年同期比27.1%減ったが、前期比では21.4%の増加。画素数別レンズの出荷割合はハイエンド機種向けの1,000万画素以上が50~60%で半数以上を占め、800万画素が20~30%、500万画素以上が10~20%だった。
 上半期(1~6月)の純利益は前年同期比20.8%減の73億1,300万元、売上高は24.8%減の183億1,500万元だった。

最終更新:7月15日(金)8時30分

NNA