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【都知事選】党除名覚悟で小池氏を応援の若狭氏 原動力は「マムシの善三」への対抗心

東スポWeb 7月15日(金)16時30分配信

 “小池の乱”を起こして東京都知事選(31日投開票)に出馬した小池百合子元防衛相(63)の遊説に、同氏を支えるヒゲ面のオヤジがいた。

 自民党都連は所属する国会議員や地方議員に対し、党が推薦した増田寛也元総務相(64)以外の候補者を応援した場合「除名処分の対象になる」との文書を配布。それも議員本人だけでなく、家族による応援までNGというから、もはや“踏み絵”と言っていい。

 この日、JR池袋駅前で第一声を上げた小池氏は「私を応援すると一族郎党、罰すると言われています」とチクリ。1000人を超える聴衆からは笑いも起きたが、大きなハンディであることに変わりはない。

 そんななか応援に駆けつけたのが、元東京地検特捜部副部長の若狭勝衆院議員(59)だ。同氏は「小池さんのためにやってきた。私の名前には『勝』という字が入っている。若狭が来れば勝つ!」と絶叫。

 若狭氏は自民党議員。踏み絵を無視したことで自身の立場も危うくなりそうだが、「小池さんは舛添問題や都政の利権追及を行うと宣言している。私は東京地検特捜部の副部長をやっていたんですよ。追及チームができれば、間違いなく関与します」と若狭氏は断言した。

 その裏には舛添要一前都知事(67)の政治資金問題でツッコミどころ満載だった“第三者”に名を連ねた「マムシの善三」こと元特捜副部長・佐々木善三弁護士(63)の存在があるという。

「第三者と言いながら舛添氏寄りの調査結果を出した佐々木弁護士に、若狭氏は方々で『ありえない』『特捜OBとして恥ずかしい』と苦言を呈していました。特捜部は出世競争が激しく、ライバルを蹴落としていく世界。佐々木氏は先輩ですが、同じ副部長経験者として黙っていられなかったのでしょう」(テレビ関係者)

 自分ならもっとうまくやる――。“小池都知事”の下で自らの手腕を発揮したくてウズウズしているのかもしれない。

最終更新:7月15日(金)16時51分

東スポWeb