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諏訪魔、半年ぶり復帰戦黒星も完全復活をアピール=全日本

スポーツナビ 7月15日(金)0時3分配信

 全日本プロレス「2016 サマーアクションシリーズ」開幕戦となる14日の東京・後楽園ホール大会では1163人を動員した。メインイベントでは、1月から長期欠場中であった看板エースの諏訪魔が約半年ぶりに復帰。Evolutionの青木篤志、野村直矢と組んで、ゼウス、石川修司、スーパー・タイガー組と対戦した。諏訪魔は今年の1.2後楽園大会で秋山準から三冠ヘビー級王座を奪取。しかし、その代償として右アキレス腱完全断裂の重傷を負い、王座を返上して治療にあたっていた。

 諏訪魔は先発を買って出ると、右足首を何度も回すなどして感触を確かめながらも、タイガーとエルボーを打ち合い、石川とはタックル合戦。7分過ぎにはゼウスとタイガーに交互にチョップを打ち込み、ラリアットで倒すと、石川に3人同時のドロップキックを炸裂。15分には石川の巨体をバックドロップで投げ、ラストライドを狙うモーションも。だが、石川はこれをはねのけ、ファイヤーサンダー、ランニングニーをぶち込むと、豪快なジャイアントスラムで諏訪魔をマットに突き刺し、3カウントをもぎ取った。

「不安だらけ。デビュー戦くらい緊張した」という諏訪魔は、「今日の復帰戦、負けてプロレスの厳しさ、難しさが身にしみて分かりました」と、リングで戦うことの重みを噛み締めつつ、「痛いけど面白かった」と、早くも闘志が再燃。「当然、(目指すのは)三冠なんだけど、面白いヤツがいっぱいいる」と、今日敗れた石川をはじめとする強敵たちとの戦いにも目を向けつつ、「オレらが本格的に動き出すのはこれから。必ず再起動して、新たな標的を見つけて、新しいものを見せつける!」と、一日も早いトップ戦線への返り咲きを誓った。

最終更新:7月15日(金)0時3分

スポーツナビ