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どのタイミングで夜のオムツはずしに踏み切ればよい?

ベネッセ 教育情報サイト 7月15日(金)10時0分配信

昼間は自分でトイレへ行けるようになった子ども。でも、夜のオムツをはずすのは、なかなか勇気のいることではないでしょうか。昼間はパンツで過ごしても夜はオムツという場合も多いのでは。どのタイミングで夜のオムツはずしに踏み切ればよいのでしょうか。

昼間のオムツと夜のオムツは別物!?

2~3歳になると自然に昼間のオムツがとれる子どもが多いといわれています。昼間のオムツがとれれば、夜も大丈夫と思いたいところですが、実際は昼間のオムツがとれても、夜はしばらくオムツで寝るというケースが多いようです。
昼間のオムツは簡単にはずれたのに、夜がなかなかはずれない…と悩む保護者も少なくないそうです。でも、心配は無用。昼間と夜では、おしっこをする体の機能が違うのです。

昼間のオムツはずれでは、膀胱におしっこをためておける体の発達がポイントになります。夜の場合は、昼間よりもさらに長い時間、膀胱におしっこをためておかなければならないので、より膀胱の発達が必要になってくるのです。大人も眠っている間は、昼間よりトイレに行きません。それは、「抗利尿ホルモン」というホルモンが働いているからなのです。
抗利尿ホルモンは、眠っている間のおしっこを濃くして水分量を減らす指令を腎臓に送る働きがあるのだとか。
おねしょをしないためには、膀胱の大きさと、抗利尿ホルモンの分泌の発達が必要。ここが昼間のオムツはずれと夜のオムツはずれの機能の違いなのです。

10日間オムツが濡れなかったらパンツに挑戦!

子どもが一晩おしっこをためられるくらい膀胱が発達するのは、個人差があるので、あくまでも目安ですが、3~4歳頃です。この頃になると抗利尿ホルモンも発達してくるので、膀胱の発達に加えて、おしっこの量が減ることで、朝までおしっこがためられるようになってきます。そうなれば、自然に夜のオムツからも卒業できるでしょう。

とはいえ、膀胱が大きくなったか、抗利尿ホルモンが分泌されているかはわかりません。目安として、10日間オムツが濡れていない日が続いたら、パンツに替えてみるといいかもしれません。おねしょが心配なときは、おねしょシートを敷いたり、寝る前の水分を控えたり、トイレへ行ってから寝るようにすると安心ですね。環境が変わったり、夢をみたりすると、気をつけていても、おねしょをしてしまうことはあります。

昼間のオムツはずれより時間がかかることもありますが、体の成長に伴っておねしょは自然になくなります。おねしょをしてしまっても「大丈夫」と言ってあげることで、子どもは安心します。時間がかかっても、イライラしたり、怒るのは禁物。焦らず、優しく見守ってあげましょう。

ベネッセ 教育情報サイト

最終更新:7月15日(金)10時0分

ベネッセ 教育情報サイト