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屋台村跡地にBBQ施設 夜間中心に営業 設備や食材提供

上毛新聞 7月15日(金)6時0分配信

 群馬県高崎市内にあり“屋台村”の愛称で親しまれ、昨年末に閉鎖された「高崎田町屋台通り―中山道恋文横丁」の跡地に、地元食材をバーベキューで楽しむ施設「高崎フィールドバンケット」がオープンする。高崎まつり(8月6、7両日)に間に合うように、一部を先行して開業する予定だ。

 バーベキューは夜間を中心に営業し、必要な設備や旬の食材を提供する。日中は移動販売の飲食店や農家などに販売場所として貸し出すほか、地域住民や大学生らに活用してもらうことも検討している。

 屋台村を運営していた若手経営者らでつくる合同会社「高崎食文化屋台通り」が直営する。「みんなが集う公園」のイメージから、屋外バーベキュー施設を計画した。8月上旬までに厨房(ちゅうぼう)棟を建てて開業し、年内に施設全体を完成させる。

 代表社員の原寛さん(42)は「屋台村は『高崎を元気に』という思いからスタートした。新施設も多くの人に楽しんでもらい、高崎の元気につなげたい」と話している。

 屋台村は2009年12月にオープン。約1千平方メートルの敷地に、コの字形のカウンターと客席10席ほどを配した「屋台」が20軒並び、独立を目指す人たちがイタリア料理や小料理屋、ワインバーなどを営業した。まちなかのにぎわい創出とともに、起業家支援の役割も担った。

 土地の賃貸契約の更新が難しい状況になり、昨年末で閉鎖した。その後、合同会社の出資者の1人が土地を購入して長期の賃貸契約が可能となったため、新施設を計画した。

最終更新:7月15日(金)6時0分

上毛新聞