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うちの子にあうかしら?子どもの習い事「空手」、メリットと教室の選び方

ベネッセ 教育情報サイト 7月15日(金)12時1分配信

武道の習い事の中でも、比較的教室が多い競技である空手。心身ともに強くなれるイメージから、「空手を習いたい!」と言っているお子さま、またお子さまに空手を習わせたいと思っている保護者も多いのではないでしょうか。
今回は、子どもの習い事としての空手について、メリットや教室の選び方などをご紹介します。

空手を習うメリット

子どもが空手を習うメリットは、身体的なメリットと精神的なメリットのふたつに分けられます。

身体的メリットは、全身運動で体を鍛えられることです。突きや蹴りの威力をみがく稽古の中で全身を意のままに操れるよう訓練し、体を丈夫にします。同時に子どもは稽古を通じて、体を動かすことのおもしろさを知るでしょう。
また、反射神経と判断力がみがかれる点も挙げられます。特に相手をとっての組手稽古では相手の動きに応じて瞬時に判断し行動する必要があり、これらの能力が育成されます。

精神的メリットには、空手を通じて礼儀作法を学べたり、挨拶がきちんとできるようになったりという効果が期待できます。また、実際に体を動かした訓練を重ねることで、忍耐力や集中力も身につくでしょう。

空手の種類

空手は主にふたつの種類に分かれます。実際に稽古の様子を見てみて、子どもに合う空手の種類を選びましょう。

◆実戦空手
直接打撃が認められている競技です。主に組手を練習します。武道のイメージに合ったフルコンタクトの競技ができるというメリットの一方、ケガをしやすいというデメリットもあります。

◆伝統派空手
型と組手をバランスよく行う空手の種類です。さまざまな流派があり、流派によって型が異なるため、道場をいくつか見学に行って比較しながら好きな流派を選ぶとよいでしょう。組手は原則寸止めであるためケガのリスクが少ない一方、フルコンタクトの武道をイメージしている子どもには物足りない可能性もあります。

空手教室の選び方

空手教室の選び方には5つのポイントがあります。教室を見学したり、教室へ子どもが通っているほかの保護者に聞いたりして確認しましょう。

【1】大会があるか
大会が開催されるということは、その教室がきちんとした空手組織の一部であることを意味します。また、教室の指導者も大会の審判として参加できる実力のある指導者だということがわかります。
こうした実戦の場があることは子どものモチベーションにもつながりますが、あまり他人と競うことが得意でない子どもには、プレッシャーになる場合もあるでしょう。

【2】指導者との相性
空手の指導者は、厳しく叱る人から、まったく叱らない人までさまざまです。信頼して子どもが指導を受けられるかといった指導者の人間性のほか、子どもとの相性も考慮して教室を決めましょう。

【3】自前の道場か体育館などか
自前の道場がある方が集中でき、日常から気分を切り替えて稽古を受けられる傾向にあります。一方、体育館や児童会館などで稽古をする教室は気軽に空手を習ってみたいという人におすすめです。

【4】通っている人のレベルはどうか
組手などの練習相手としてやより高度なことを教えてもらえるため、初段以上の段位を持っている黒帯の先輩や生徒が多い教室が、初心者の上達も早いことが多いようです。

【5】昇級試験はどうか
空手には段級位認定という階級があります。級位は十級から一級まであり、段位は初段からはじまって、二段、三段と続いていきます。ほかの道場からも生徒が集まって昇級試験を行う道場は、試験の評価基準にも信頼性があると考えられます。また、ほかの道場の生徒たちと接する機会は子どもにとってよい緊張感を与えます。

空手教室を見学しよう

空手の習い事は、指導者や教室の雰囲気などが子どもに合った教室を見つけることが大切です。気になる教室があった場合は見学に行ってみましょう。
子どもたちが真剣に稽古に取り組んでいるか、指導者の生徒に対する接し方はどうかなどをチェックし、お子さまが通いたいと思えるような教室をぜひ見つけてみてください。

ベネッセ 教育情報サイト

最終更新:7月15日(金)12時1分

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