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だるまさんが並んだ

両丹日日新聞 7月15日(金)12時1分配信

本堂の格子戸に1体ずつ

 格子戸の桟の中に、小さなだるまの像が置かれている。丹波あじさい寺として有名な京都府福知山市観音寺、高野山真言宗・観音寺(小藪実英住職)の本堂の格子戸で、その数約450体。桟の間に1体ずつすっぽりと収まっていて、参拝者たちが思わず見とれてしまう。

 だるまはおみくじで、だるまの下の部分に穴が開いていて、中から大吉、小吉などと記された紙を取り出すことが出来る。

 高さが4センチほどで、持ち帰ることができるが、何年か前から本体に願い事を書き、奉納する形で格子戸の桟の中に置いて帰る参拝者が増えていった。今ではほぼすべての桟がいっぱいになり、本堂の別の場所にも置かれるようになった。

 だるまに書かれている願い事は、家内安全や健康を願うものなどいろいろ。小藪住職(64)は「今ではだるまさんは願い事を御本尊に伝える大切な役割を果たしているようです」と話している。

両丹日日新聞社

最終更新:7月15日(金)12時1分

両丹日日新聞