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日立建機がドローン測量参入 高精度3Dデータ作成でVBと提携

日刊工業新聞電子版 7月15日(金)14時19分配信

レーザー測量ノウハウ持つテラドローンと連携

 日立建機は13日、飛行ロボット(ドローン)事業を手がけるテラドローン(東京都渋谷区)と連携した測量サービスを提供すると発表した。このほど北海道三笠市内の炭鉱で実証し、一般的なドローンの測量に比べて所要時間やコスト面で効果を得られることを確認した。料金は今後詰める。作業現場で高まりつつある情報通信技術(ICT)の活用ニーズを取り込んで顧客を開拓する。

 砂子炭鉱三笠露天坑の採掘場約60ヘクタールを対象に実証した。高低差が約190メートルと大きい現場で2日間測量し、従来のドローンを使う方法よりも時間を約5分の1、費用も約3分の1に抑えることができ、有効性を確かめた。

■ICT建機から施工管理まで一貫ソリューション
 詳細な3次元(3D)の地形データを活用することで、効率的な鉱山運営にもつなげられるという。ICTを駆使した油圧ショベルの提供に加えて、ドローンの測量サービスも始めることで顧客を増やす。

 国土交通省は現場でのICT活用を進める方針「アイ・コンストラクション」を打ち出しており、ドローンによる測量の拡大が見込まれている。

最終更新:7月15日(金)14時19分

日刊工業新聞電子版