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木陰に現れたテン撮った 岡山市内でキョロキョロ

山陽新聞デジタル 7月15日(金)23時21分配信

 夜行性で警戒心が強く、人前にはめったに姿を見せないテンが15日、岡山県立青少年農林文化センター三徳園(岡山市東区竹原)に現れ、鈴木治康・本紙カメラマンが撮影に成功した。

 テンはイタチ科で、イタチよりも毛が黒っぽいのが特徴。体長は40~50センチほどで、本州、四国、九州などに分布する。画像を確認した池田動物園(同市北区京山)は「県内では、中北部の山あいを中心に生息し、県南部での発見例は少ない」としている。

 鈴木カメラマンは同日午前11時10分ごろ、野鳥の撮影のため、三徳園に入り、山道を10メートルほど進んだ。そこでガサガサという音が聞こえ、その方向を見ると、キョロキョロと周囲を見渡す1匹のテンを発見、すぐにシャッターを切った。あっという間に茂みに姿を消し、ファインダー越しに捉えられたのは5秒ほどだったという。

 鈴木カメラマンは「まさか岡山市内で見つけられるとは思わなかった。素早い動きだったが、自然な表情が撮れた」と話した。

最終更新:7月15日(金)23時52分

山陽新聞デジタル