ここから本文です

Pokemon GOセキュリティの誤解。Gmailにアクセスされるは嘘

ギズモード・ジャパン 7月15日(金)21時40分配信

人々が敏感になる言葉「セキュリティ」。

情報社会、ネット社会の今、セキュリティは大切です。ネットに詳しくない人も、セキュリティという言葉に敏感に反応しているのではないでしょうか。それゆえに、間違った情報に惑わされてしまうことも。社会現象となりつつあるPokemon GOでも出てます、セキュリティの話。

「Pokemon GOにGmailをぜんぶ読まれている」、「セキュリティ面で大きな問題あり」と声があがりました。紆余曲折ありましたが、結論からいうと、メールにアクセスされることもなく問題なしです。安心したところで、経緯を見てみましょう。

始まりはとあるブログ:セキュリティリスクあり?

最初にPokemon GOには重大なセキュリティリスクがあると声をあげたのは、元Tumblrのシニアエンジニアリングマネージャーで、現Red Owl Analyticsの主任アーキテクトAdam Reeveさん。ブログで問題を訴えました。それによれば、iOSにてPokemon Goアカウント制作すると、Googleアカウントへの「フルアクセス」を求めるくだりがあり、これは、つまりゲーム開発元であるNianticに、自分のアカウントへの全アクセスを意図せず渡してしまうことになるのだといいます。

確かに、iOSユーザーの中には、Pokemon Goから「フルアクセス」を求められたという声があがってきています。が、「フル」は何を意味するのでしょう? Reeveさんがブログにまとめた、Pokemon Go&Nianticに与えてしまうアクセスは以下。

・メール閲覧

・メール送信

・Googleドライブのドキュメント

・検索履歴、地図のナビ履歴

・Google Photosにある写真閲覧 などなど

このブログが、複数の米メディアにとりあげられ、Pokemon GOセキュリティ問題が話題になりました。しかし…。

ブログには根拠がなかった

米Gizmodoがブログを書いた本人Reeveさんに電話取材したところ、このブログポストは根拠がないということが明らかになりました。「100%ブログの内容が正しいわけじゃない」と語ったReeveさんは、Googleアカウント許可を必要とするアプリの開発にも詳しくなく、ブログの内容についてPokemon Goで検証してもいなかったというのです。…つまり、ブログは「こうかもなー」という程度の想像で書かれていたもの。Reeveさんは、Pokemon GOが要求する「フルアクセス」の言葉から内容を推測してしまったとも語っています。

では、今回Pokemon GOが求めた「フルアクセス」とは何なのでしょう?

1/2ページ

最終更新:7月15日(金)21時40分

ギズモード・ジャパン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]