ここから本文です

多様性受け入れる社会に LGBT支援講座 横須賀

カナロコ by 神奈川新聞 7月15日(金)17時57分配信

 同性愛や性同一性障害などの性的少数者(LGBT)への支援を考える講座が14日、横須賀市西逸見町のウェルシティ市民プラザで開かれた。NPO法人「ReBit」の主催。LGBT当事者でもあるNPO法人職員らが、自身の経験を交えながら多様性を受け入れる社会の大切さを訴え、教育関係者ら約60人が耳を傾けた。

 講座では、代表理事の薬師実芳さんが「LGBTは13人に1人の割合」「性同一性障害の約7割が自殺を考えたことがある」など、LGBTを巡る基礎知識や現状を紹介。「学校の授業で、先生が『この武将はホモだった』と言い、クラス全体が笑う」などのエピソードを挙げ、学校や会社で「当事者がいないことが前提」となっている問題を指摘した。

 「周りに相談できる人がいない」という悩みを抱える性的少数者の理解者として、「『オカマ』『レズ』などの差別用語を使わない」「LGBTのニュースを職場や家庭でする」など今日からできることを呼び掛けた。

最終更新:7月15日(金)17時57分

カナロコ by 神奈川新聞