ここから本文です

有価証券運用の幅拡大 ほくほくFG、説明会で社長が方針

北國新聞社 7/15(金) 2:38配信

 ほくほくフィナンシャルグループ(FG)の個人投資家向け会社説明会は14日、金沢市のホテル日航金沢、富山市の富山第一ホテルで開かれた。庵栄伸社長(北陸銀行頭取)は低金利下で株式や外国債券など有価証券運用の幅を広げていると紹介して「さらに比重を移し、金利上昇のタイミングを待ちたい」と述べた。

 同FGは今年度から3年間の中期経営計画で、2018年度の株式・投資信託・外債などの残高を昨年度の約2倍の1兆700億円とする方針を示している。

 金沢会場では、出席者から同社の年配当4円25銭が他行より低いと指摘されると「私も株主なので、そちらの席にいたら同じ質問をしただろう」と冗談めかした上で「劣後ローンの償還で、2018年度の自己資本比率は9・55%に低下する。リスクを取るためにも自己資本の積み上げが必要であり、理解を賜りたい。最低でも5円という思いは皆さんと同じ」と話した。

 富山会場では、「石川は、北陸でも人口減少が緩やかな地域であり、人員を増やして市場開拓に取り組む」と述べ、シェア拡大に意欲を示した。株価の上昇時期を問われ、「米国が金利引き上げに具体的に動き出したときがチャンスになるだろう」と期待を込めた。

北國新聞社

最終更新:7/15(金) 2:38

北國新聞社