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カーシェアリング、都内車保有世帯の約16%が会員 需要拡大で関連サービスも続々と登場

MONEYzine 7月16日(土)14時0分配信

カーシェアリング、都内車保有世帯の約16%が会員 需要拡大で関連サービスも続々と登場

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 株式会社ジャストシステムは東京23区内在住の既婚者529名を対象に「東京23区内のクルマ事情アンケート」を実施し、カーシェアリングの利用状況を調査した。調査期間は6月21日から23日にかけて。カーシェアリングは、会員間で特定の自動車を共同で使用するサービスのことで、レンタカーよりもごく短時間の利用を想定しており、料金も安く設定されていることが多い。

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 発表によると、自身や家族がカーシェアリングの会員になっているか聞いたところ、自家用車の保有世帯では16.2%が会員になっており、自家用車の非保有世帯の13.1%を上回った。

 自家用車の保有世帯がカーシェアリングの会員になった理由を複数回答で聞くと、「家の車だと人数が乗り切れないときがある」「旅行や帰省先などで必要になるときがある」がともに40.9%で最も多かった。以下、「保有している車は、他の家族が主に利用している」「保有する車だと、荷物を運びきれないことがある」「運転してみたい車種があったから」などが続いた。それぞれのニーズに合わせ、カーシェアリングをうまく利用しているようだ。

 また、カーシェアリングに関連したさまざまなサービスが登場している。阪神電気鉄道株式会社とオリックス自動車株式会社は共同で、阪神沿線での交通利便性の向上を目的に、阪神電鉄各駅へのカーシェアリング車両の設置を5月から推進している。鉄道とカーシェアを利用することで渋滞回避ができるほか、観光やレジャーなどで利便性が向上する。阪急阪神グループの「STACIA PiTaPa」カードは、オリックスカーシェア車両の「鍵」としても使える。

 一方、福岡県住宅供給公社とタイムズ24株式会社は共同で、福岡市内の賃貸住宅の敷地内駐車場に「タイムズカープラス」のステーションを設置し、3月から運営を始めた。福岡県住宅供給公社が、公社賃貸住宅でカーシェアリングを運営する事業者を募集したところ、「タイムズカープラス」に決定した。地域の交通利便性や居住環境を向上させ、魅力的で住みやすい街づくりを目指す。

 カーシェアリング・ジャパン株式会社は、運営する「カレコ・カーシェアリングクラブ」で、7月から新たにメルセデス・ベンツ6車種を100台以上を導入すると発表した。会員に憧れの高級車であるメルセデス・ベンツ車を気軽に楽しんでもらうことで、クルマに乗る「楽しさ」も提供する。カーシェアリングの需要拡大に伴って関連サービスも充実してきた。カーシェアリングの利便性や魅力はさらに高まりそうだ。

最終更新:7月16日(土)14時0分

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