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中学生のスマホ所有率、40.9%で増加傾向に きっかけは「塾や習い事への通いはじめ」33.0%

MONEYzine 7月16日(土)22時0分配信

 ICT総研は7月6日、「2016年度 スマートデバイス市場動向調査」の結果を発表した。それによると、2015年度のスマホの出荷台数はSIMフリー端末の増加が寄与して、前年度比4.8%増の2,899万台となった。しかし、今後の出荷台数は伸び悩み、2016年度は2,849万台、2017年度は2,855万台、2018年度は2,865万台、2019年度は2,870万台と予想している。

 スマホの出荷台数の伸び悩みが予想される中、中学生のスマホの所有率は増加している。MMD研究所は6月10日から14日にかけて「中学生のスマートフォン利用実態調査」を実施し、その結果を7月4日に発表した。

 中学1年生から3年生の子どもを持つ女性1,148人に、中学生の子どものスマートフォンの所有状況を聞いたところ、所有率は前年より3.0ポイントアップして40.9%に達した。スマホを含めた携帯電話の所有率は57.1%。そこで、中学生の子供にスマホを持たせていると回答した親にスマホの使用開始時期を聞いたところ、最も多かったのが「中学1年生から」の48.7%で、「中学2年生から」が16.2%で続いた。以下、「小学6年生から」(15.3%)、「小学5年生から」(6.6%)、「中学3年生から」(5.7%)が続き、小学高学年からスマホを持たせ始めている様子が分かった。

 また、子どもに携帯電話を持たせていると回答した親に、持たせようと思った理由を複数回答で聞いたところ、「子どもが塾や習い事に通いはじめたから」が33.0%で最も多かった。以下は、「自分が働きに出るようになった(出ている)から」(22.6%)、「周りの子どもが携帯電話を持つようになったため」(20.0%)、「事件・事故など世の中の出来事に不安を感じたから」(19.4%)、「クラブ活動など学校の活動で遅くに帰ることが多いから」(18.8%)の順で続いた。また、フリー回答の欄には「部活の連絡方法がLINEのため、スマートフォンを購入した」という回答も複数みられた。

 子どもや親の生活スタイルの変化をきっかけとして、子どもにスマホを持たせるケースが多い。スマホは親子間の連絡ツールとしても浸透しつつあるようだ。

最終更新:7月16日(土)22時0分

MONEYzine