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「全英」再挑戦の市原弘大 カットライン上で涙の予選通過

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 7月16日(土)7時42分配信

強い風雨にさらされた海外男子メジャー「全英オープン」2日目を22位で出た市原弘大が、3バーディ、9ボギー「77」(パー71)と落としながらも、カットライン上の通算4オーバー67位でホールアウト。初出場で予選落ち(141位)に終わった4年前の雪辱戦で決勝ラウンド進出を決め「こんなに嬉しいことはないです」と指で何度も涙をぬぐった。

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出だしから3連続ボギーをたたくなど苦しみながら、何とかカットライン上で最終18番にたどりつく。約20mのバーディトライから1.5mのパーパットを残したが、これを沈めて満面の笑顔。ゴルフでは「経験はなかったと思う」という初めてのうれし涙が、すぐに瞳の奥からこみ上げた。

「ギャラリースタンドに居たオヤジも泣いているのが分かったので。周りの人たちがすごく喜んでくれたことが、何よりも一番うれしかった」

かつてはアジアンツアーに戦いの場を求め、2014年から国内ツアーに定着。近年は優勝争いにも名前を載せ、今大会の出場権も5月「ミズノオープン」で2位に入って獲得した。

世界ランク389位は、今週出場した8人の日本勢でもっとも低い順位にいる。「ここまで挑戦者のつもりでやってきたけど、決勝でも変わりません。またメジャーに出られるように、得られるものを探したい」。遅咲きの花を咲かせようとしている34歳が、メジャー挑戦をより実り深いものにする。(スコットランド・トゥルーン/塚田達也)

最終更新:7月16日(土)7時42分

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)