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仲裁裁判決、「一切認めない」立法院が抗議声明/台湾

中央社フォーカス台湾 7月16日(土)14時28分配信

(台北 16日 中央社)南シナ海をめぐる常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)の判決を受け、立法院(国会)は15日、声明を発表し、「いかなる国際的な仲裁裁判による一方的な決定も、中華民国(台湾)は一切認めない」と抗議した。

声明では、「南シナ海の諸島と周辺海域は中華民国固有の領土、海域である」と主張。台湾が実効支配する南沙(スプラトリー)諸島の太平島については、「島」でなく「岩」とした仲裁裁の判断は「事実に反する」と批判したほか、主権を改めて強調した。

また、判決文で「中国の台湾当局」という呼称が使われたことに関しても、「わが国の主権国家としての地位を貶めている」と非難している。

(温貴香/編集:杉野浩司)

最終更新:7月16日(土)14時28分

中央社フォーカス台湾