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「北の核・ミサイル開発を強く非難」 ASEM声明

聯合ニュース 7月16日(土)18時3分配信

【ウランバートル聯合ニュース】モンゴルで開かれていたアジア欧州会議(ASEM)首脳会合は16日、北朝鮮の核・ミサイル開発を強く非難する内容を盛り込んだ議長声明を採択し、閉幕した。

 韓国青瓦台(大統領府)の金奎顕(キム・ギュヒョン)外交安保首席秘書官は同日の会見で、「今回の議長声明には北の核・ミサイル開発を強く非難し、国連安全保障理事会の決議など、そのほかの対北制裁決議の全面的な履行を促す内容が盛り込まれた」と明らかにした。

 声明にはASEM首脳らが朝鮮半島の最近の状況と北朝鮮の人権状況などについて、地域懸案と協力強化策を協議したとの内容も含まれた。また、朴槿恵(パク・クネ)大統領がASEM全体会議で提案した「ASEM経済閣僚会合の韓国開催」案に対し、同会合再開の重要性を強調し、韓国側の提案を歓迎するとの内容が盛り込まれた。

 朴大統領が訴えた自由貿易の基調を強固にする案については、「ASEM首脳はアジア・欧州の持続可能な成長と経済統合、連携強化に向け、域内貿易投資を拡大するとともに、保護貿易措置を抑止することに力を入れる」とした。

 韓国当局者は「朴大統領が示した自由貿易拡大と抱擁的成長、ASEM経済閣僚会合の開催提案など主要メッセージが(議長声明に)そのまま反映された」と評価した。

 そのほか、域内国家間の理解拡大や信頼・協力促進に向けた北東アジアの平和協力構想、ユーラシアの超高速情報通信網の構築事業など、韓国が主導する計画と協力事業などの成果を評価する内容も含まれた。

 この日開かれた自由討論セッションでは、懸念された米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備に対する中国やロシア側の言及はなかった。南シナ海の領有権問題についても、利害当事国だけが立場を示したとされる。

最終更新:7月16日(土)18時6分

聯合ニュース

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