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伝説の名女優&夭逝の歌姫…愛に生きた女性たちのドキュメンタリーが連続公開

cinemacafe.net 7月16日(土)18時0分配信

往年の名女優の生誕100周年を記念したドキュメンタリー『イングリッド・バーグマン~愛に生きた女優~』が、8月27日(土)より公開される。そのナレーションを、『リリーのすべて』でアカデミー賞を受賞し、その後も『エクス・マキナ』『ジェイソン・ボーン』など注目作に出演し続けるアリシア・ヴィキャンデルが務めていることでも話題だ。また、唯一無二の才能がありながら夭逝した歌姫のリアルを追い、本年度アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した『AMY エイミー』が7月16日(土)に公開。この夏、相次いで公開される、“女性が憧れる女性たち”の生き様に迫ったドキュメンタリー映画2作に注目した。

【画像】イングリッド・バーグマン~

『カサブランカ』『ガス燈』『オリエント急行殺人事件』『秋のソナタ』などで知られる伝説の女優、イングリッド・バーグマン。2015年、生誕100周年を記念して製作された本作は、カンヌ国際映画祭でもプレミア上映された。アカデミー賞に7度ノミネートされ、3度の受賞歴を持つイングリッドは、ハリウッド黄金期の中でも特に才能光る女優の1人。「聖女」のイメージで人々を魅了していた彼女だが、プライべートは不倫騒動や3度の結婚など、実に波乱万丈。「悪女」と呼ばれたこともあった。にも関わらず、死後30年を経ても色褪せない、彼女の魅力の理由とは何なのか…。

本作は、イングリッド自身が撮影した貴重なホームムービーや日記、手紙などの貴重な資料から、彼女の秘密めいた私生活に迫っている。キャリアと家庭を両立させながら、1人の女性として輝くイングリッドの生き方を映し出した本作は、現代の女性たちの道しるべとなるはず。ナレーションを担当する、同じくスウェーデン出身の最旬女優アリシアは、ハリウッドにやって来たころのイングリッドと重なる存在ともいえる。

一方、英国出身のシンガーソングライター、エイミー・ワインハウスは2011年7月23日、27才の若さで急逝した。『AMY エイミー』は、「ローリング・ストーンズ」のミック・ジャガーや、トニー・ベネットらがその歌声を絶賛、レディー・ガガ、ジャスティン・ビーバー、アデルら多くのミュージシャンたちにリスペクトされ、世界中の音楽ファンに愛された彼女の生涯を描く。

複雑な家庭環境や激しい恋愛関係など、自身の人生体験を糧に独自の音楽をつくりあげ、人生をひたむきに駆け抜けたエイミーの素顔は、歌うことが大好き。友だちや恋人と人生を楽しむ普通のひとりの女の子だった。そんな彼女がなぜ、“孤高の歌姫”として波乱の道を歩んでいくことになったのか…。

波乱万丈な人生を送りながらも、愛することを怖れなかった2人の女性たちは、この世を去ったいまもなお世界中の人々を魅了し続けている。賞での評価や名声を気にするのではなく、「自分らしくいる」ことを選んだ彼女たちの素直な生き様は、現代を生きるすべての女性に勇気を与えてくれることだろう。

『イングリッド・バーグマン~愛に生きた女優~』は8月27日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開。

『AMY エイミー』は角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開中。

最終更新:7月16日(土)18時0分

cinemacafe.net