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ほうとうを食べたら、その次は? 地元山梨の人がすすめるおいしいもの10選

ZUU online 7/16(土) 11:40配信

■それぞれの家庭にある「ウチのほうとう」の味

山梨といえば、まず「ほうとう」と思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。甲州名物「ほうとう」は、塩などは入れず小麦粉と水のみで作った生地を棒で伸ばして折りたたみ、包丁で切った麺を茹でずにカボチャなどの野菜と一緒に味噌仕立てで煮込んだ料理です。かつてはどの家庭でも麺から打っていた「ほうとう」なので、それぞれの家に“ウチのほうとう“があります。翌日は汁がなくなってしまってもご飯の上にかけて食べるというほど、日常的な家庭料理です。中国から伝わった「饂飩(はくたく)」という言葉が由来だと言われる「ほうとう」は、武田信玄が陣中食として食べたという話もあります。来県者に人気のほうとう専門店では、熱々の鉄の鍋で見た目もダイナミックに提供してくれます。

では、「山梨では、ほうとう以外には何がおすすめなの?」そんな疑問に答えるべく、地元民が山梨のおいしいものをご紹介します。

■山梨の伝統野菜は、農産物直売所でゲット

県内に数多くある農産物直売所には、生産者から直接届く朝採れ野菜がいっぱいです。どこも農産物は夕方には完売してしまうほどの人気です。採れたての野菜の甘さやおいしさには、きっと魅了されることでしょう。なかでも、ぜひ一度食べてみてほしいのが山梨の伝統野菜です。

1.大塚にんじん

なんと長さは80センチメートルにもなる、色が濃くて長いにんじんです。それが、市川三郷町大塚地区の肥沃な「のっぷい」といわれる土地で育った「大塚にんじん」です。独特の味わいと甘みがあるうえ、カロチンは普通のにんじんの1.5倍、ビタミンB2は3倍、ビタミンCも2.3倍と栄養も豊富で、フレンチのシェフなどからも注目を集める魅力的な野菜です。

2.あけぼの大豆

大粒で、甘みが強く味のよさが魅力の「あけぼの大豆」は、身延町曙地区の特産物です。枝豆としても出荷されており、茹でて食べるとその本来の味わいを感じることができます。通常の枝豆よりも風味が高く、深い味わいが魅力ですが生産数が限られています。特に枝豆は希少なので、旬のシーズンに身延方面に行ったらぜひ手に入れたい食材です。

3.やはたいも

白くきめ細やかな地肌と、粘りのあるとろけるような食感が特徴の「やはたいも」は、甲斐市八幡地区で江戸時代から栽培されているサトイモです。シンプルに蒸しても、煮物や豚汁にしても、そのおいしさを感じることができます。

4.武川米・農林48号

ヨンパチの愛称でも知られている「武川米・農林48号」は、冷めてもおいしいと高級寿司店でも注目されるお米です。栽培が難しく、現在、北杜市武川町周辺のみで作られているため、「幻の米」とも言われています。

■山梨流!フルーツの楽しみ方

5.ぶどう

県内にたくさんあるぶどう園を訪れると、その種類の豊富さに驚くことでしょう。世界でも脚光を浴びるようになった山梨県産のこだわりワインは、大小様々なワイナリーがあり、圃場からこだわって作られたものなどなかなか手に入らない逸品に出会うことができます。お酒が苦手な方には、山梨ならではのぶどうジュースもおすすめです。

6.もも

春の山梨では「桜」の後に「桃」のお花見を楽しむことができるのをご存知ですか。生産量日本一を誇る山梨の甲府盆地に広がる桃畑の桃色は美しく幻想的で、まさに桃源郷です。夏にはその桃が実り、桃の果実をアレンジしたスイーツが登場します。県内各地のこだわりカフェやスイーツ店では、タルト、ジェラート、パフェなど、桃を中心としたデザートが大人気です。

■おいしい水を求めて移住してくる方もいる山梨

7.おいしい水

富士山や南アルプスなど、高い山と豊かな自然に磨き上げられた名水や湧水が多数あります。山梨県はミネラルウォーターの採水地として知られ、生産量も日本一です。「道の駅はくしゅう」や「道の駅富士吉田」には、無料でおいしい水を汲むことができる場所があります。また、おいしい水を求めて移住し、自然の豊かな土地にコーヒー店やそば店、ベーカリーを開業する方も多いです。そのため、森の中のお店で、綺麗な水で作ったこだわりのコーヒーやおそばを楽しむことができます。

■B級グルメのお店めぐりもしてみたい!

8.甲州鳥もつ煮

B-1グランプリを受賞したご当地グルメ「甲州鳥もつ煮」は、甘辛いタレにレバー・ハツ・砂肝・キンカンが入った料理です。県内の多くのそば店で、そばとセットになった小鉢として食べることができます。単品ならお酒にもぴったりな一品です。

9.青春のトマト焼きそば

ソース焼きそばの上にトマトを煮込んで作ったミートソースをかけた、懐かしくておいしい「青春のトマト焼きそば」は、中央市の特産物であるトマトを生かしたメニューです。市内には認定店が十数店あり、各店それぞれの味わいを楽しむことができます。

10.吉田のうどん

その硬さ・コシの強さ・太さで、メディアで紹介されることも多い「吉田のうどん」は、富士吉田や郡内地域の郷土料理です。富士吉田市内には数十軒のうどん店があり、庶民的な価格で親しまれています。まるで民家のようなお店で食べられるのは、キャベツやきんぴらゴボウがのった太いうどんです。馬肉や豚肉が入ったメニューもあります。赤唐辛子をベースに、ゴマや山椒を加えて炒めた「すりだね」という薬味が特徴的です。

■本当のおいしさは、日常の中で見つけたい

県内の自然豊かな場所であれば、水道水で淹れたお茶のおいしさや、普通に炊いたご飯の味に感動することでしょう。新宿~甲府間は特急で1時間半ほどです。東京に隣接しながらも、高い山々に囲まれた山梨県は、今も変わらず自然とともにある場所です。健康や自然への意識の高い方には、程よくゆったりとした理想的な生活ができるともいえます。「お隣からいただいた、採れたて野菜の甘さに驚く」、「空気や水にまでこだわった、そばやパンの味わいを知る」といった、本当の山梨の魅力を感じることができるでしょう。 (提供:nezas)

最終更新:7/16(土) 11:40

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