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<ディーン・フジオカ>NHKドラマで等身大の青年役 にじみ出る誠実さ…涙にも「ウソがない」

まんたんウェブ 7月16日(土)17時0分配信

 俳優のディーン・フジオカさんが主演したNHKの特集ドラマ「喧騒の街、静かな海」が18日、放送される。30年前に生き別れた親子が、行き場のない孤独を抱える一人の少女と向き合いながら、自分たちの人生を生き直そうとする物語で、フジオカさんは、かつて自分と母親を置いて出て行った父親に会うため大阪を訪れるカメラマンの水無月進を演じている。フジオカさんのブレークのきっかけとなった連続テレビ小説「あさが来た」も手がけた演出の西谷真一さん、今作の制作を支えた大阪制作局・制作統括の谷口卓敬チーフ・プロデューサー(CP)に、フジオカさんの俳優としての魅力、そして素顔などについて聞いた。

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 ◇ディーン・フジオカは「ほかに似た人が一人もいない役者」? 

 「喧騒の街、静かな海」は、フジオカさん扮(ふん)するカメラマンの水無月進が、かつて自分と母親を置いて出て行った父親に会うため大阪を訪れるところから始まる。父親の海老沢淳(寺尾聰さん)は、精神科のクリニックを経営する傍ら、夜の街に出かけて行き場のない若者たちに声をかけるボランティア活動を続けている。最初は素性を隠して海老沢に近づく進だったが、街を孤独にさまよう女子高生のクロ(久保田紗友さん)やNPO法人を運営するレイ子(キムラ緑子さん)たちと関わる中、心に変化の兆しが表れる。一方、心の奥底に妻と息子と別れてしまったことへの悔恨を抱えている海老沢も、進との再会によって人生が大きく動き始める……というストーリーだ。

 西谷さんは「ディーンさんは誠実で不器用、それでいてチャーミング。ほかに似た人が一人もいない役者さんだなって思っている。そのディーンさんと日本映画界を代表する寺尾聰さんをカップリングできたらいい作品が作れるんじゃないかなって企画を進めて、こうやって実現することができた」と満足そうに語る。

 撮影を見守った谷口CPも「ディーンさんは本当に真面目」と前置きした上で「自分の全てを演じることに注ぎ込むっていうことを見ていて実感しました。『あさが来た』で僕が印象に残っているシーンは、(フジオカさんが演じた)五代友厚が亡くなる週、あさ(波瑠さん)と涙を流しながらほほ笑み合う場面で『キレイな涙だな』って思ったんですね。今回もディーンさんのピュアな涙を見て『これだ!』って思いました。ディーンさんはどうすればベストな演技ができるかいつも考えているので、流れる涙にウソがない。見せる涙じゃなくて、自然と流れる涙なので、そこに無理がないんです」と絶賛する。

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最終更新:7月17日(日)14時28分

まんたんウェブ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。