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Airbnb利用者が語る 良いところ、悪いところ イタリア、ブラジル、世界中で宿泊……

ZUU online 7月16日(土)20時10分配信

自宅を第三者に貸し出すための仲介サイト『Airbnb』。世界で1,700万人以上が利用しているとされていますが、日本ではまだ馴染みの薄いサービスかもしれません。そこで、実際にAirbnbを利用した人たちに体験談を聞いてみました。

■利用者はおおむね好意的?

アメリカ・ニューヨーク在住の高橋さん(女性・28歳)が最初にAirbnbを使うようになったのは2013年の春です。

「ニューヨークへ1週間旅行するときに初めて利用しました。キッチンなどが自由に使えるのがポイントでした」

以来10回以上利用しているそうです。「アメリカ、イタリア、ブラジルなどで利用しましたが、どの国のホストも良い方ばかりでした」と、嫌な思いをしたことは特にないといいます。

「強いてあげるなら掲載写真のイメージよりも部屋が小さかったり、安っぽい作りだったりするくらいですね」――。それも何度か利用するうちに写真を見る目が養われてきて、よりきちんとした物件を選ぶことができるようになるそうです。

髙橋さんが特に印象に残っているのは、イタリアのプーリア州のトルッロ式の家に家族で宿泊したときのこと。

「滞在最終日が息子の誕生日だったんですが、それを知ったホストの方がケーキを用意してくれたんです」。さらにホストの家族と一緒に庭でバーベキューパーティーもしたそうで「一度きりの出会いでしたが、良い時間を過ごしました」。

Airbnbならではの温かい交流を振り返ってくれました。

■二度と泊まりたくない! 残念な体験談

「写真のイメージと実際の物件が違う」という経験はYuzuさん(女性)が京都市内の物件に宿泊したときも同じでした。

しかしYuzuさんの場合はもっと悪質で、宿泊可能人数3人とうたわれた物件に3人で泊まろうとしたところ、「部屋が5畳くらいしかない上に私物がいっぱい置いてあって、実際に使えるスペースは4畳くらいだったんです」。

3人分の布団を敷くスペースもないですが、そもそも人数分の布団が用意されていなかったそう。さらに驚いたのは雑然としたキッチン。冷凍庫には使いかけの豚肉が冷凍されていたといい「まさに誰かが住んでいるところに泊まらせてもらっている感じでした。生活感がありすぎて居心地が悪くて……」と数少ない失敗談を思い出していました。

この物件からYuzuさんが考えたことは、「ホストは普段この家に暮らしていて、観光シーズンだけ実家に帰って“小遣い稼ぎ”をしているのでは?」ということでした。

■ホストになる人に必要な条件とは

Yuzuさんの例に限らず、ゲストのことを考えないホストは当然レビュー評価も悪くなり、いずれはゲストに選んでもらえなくなるでしょう。ホストになるには他にも気をつけなくてはいけないポイントがあります。

「メッセージの返信が遅かったり、文章が不明瞭だったりする人は利用者に敬遠されると思います」と語るのは、前述の髙橋さん。

Airbnbは予約に関する交渉をすべてメッセージのやり取りで行います。メッセージの返答に誠実さがないと利用者側が感じれば、その時点でマイナスイメージになってしまいます。

あくまで大切なのは「利用者目線」です。高橋さんも「部屋の写真や説明の文章はできるだけ詳細に、かつわかりやすく書くこともポイントだと思います。」といいます。特に、キッチンやバスルームは日本と海外では勝手が違うこともあるそうで、機能や使い方の説明から書いておくとより丁寧といえそうです。

Airbnbは、利用者同士の信頼性に基づいたサービスです。「顔写真を掲載することやプロフィールを充実させること、本人ID確認を行うことで利用者に安心感を抱いてもらえるようにすると良いと思います。」と、これからホストになろうと考えている人に向けてアドバイスを寄せてくれました。

「あと、ゲストにレビューの執筆を依頼しておくと利用者の増加に繋がると思います。」

Airbnbのホストは、ゲストが利用する前から宿泊した後まで一連できちんとフォローする心構えが必要ということでしょう。(提供:民泊投資ジャーナル)

最終更新:7月16日(土)20時10分

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